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海を味わう 春の温泉 お散歩旅

                                            
                                      2015.3.27~28

彼と一緒に旅をするのは久しぶりです。
「うさぎちゃんお部屋」の旅日記も去年の夏の「体リセット、断食体験記」以来、お久しぶりの更新。
うお~、旅へ行きたかった~。

今回の旅の幹事は私。
また、しおりを作りました。



晴れになるように、どのページにも太陽を描きました。

願いが叶って、お天気は晴れ~。
お天気の神様、ありがとう。

3月27日(金)湯河原へ

最寄り駅を出発したのは朝7時半くらい。
その頃の電車は通勤ラッシュで、まあ久しぶりに乗る混みこみ車内でもまれるもまれる。

混んでる車両での立ち振る舞いをすっかり忘れているし、リュックなんて大きな荷物を持っているので、ドアが開くたびにオロオロしておりました。
それにしても、立ちながら白目で眠る人見て、驚いた~。
有楽町まで通勤していたころは、私もよく車内で立ちながら揺れながら寝ていたんだけどね。
思い出しました。あの頃の私、お疲れ様でした。
そして皆さま、お疲れ様です。

東京駅からはグリーン車に乗って旅気分で湯河原まで行きました。
快適、快適。
鈍行のグリーン車は誰が乗るんだ~って思っていたけれど、旅の気分を盛り上げるのに、良いものです。

湯河原についたら駅前の桜が咲いていました。
駅の近くの観光案内所でもらった地図と一緒にパチリ。
さて、この地図頼りにハイキングです。



まず、向かったのが成願寺。
天然記念物推定樹齢800年ビャクシンの樹が神々しかったです。

源頼朝にゆかりがある寺のようで
頼朝さんが座ったという石があって、ちゃっかり座ってきました。

このお寺のあとは
ただひたすらアスファルトの急坂の道を登る、登る~。
山道なら急坂でも許せるけど、アスファルトを登るのは足に優しくありません。
一応、城山を目指すハイキングコースとして散策マップには載っているのですが、城山頂上までの道のりで山道らしい土の道を歩いたのは頂上付近の少しでした。
城山頂上。小さな子どもがおばあちゃんと来ていて、遊んでいました。
城山山頂563m。

歩くコースとしてはちょっと大変かも~と思うのですが、
頂上の手前にあるピクニックグラウンドから海の眺めがすばらしく。
真鶴半島をみながらぼや~っとするのが幸せでした。

おにぎりをいただいて、下山します。
宮下林道をおりていきます。
アスファルトの急坂を歩き続けて足の爪が痛くなりました。

それでも、途中の花を見てなごみながら、ご機嫌に歩いていきます。

途中、犬の散歩に会いました。
1匹は飼い主に繋がれているものの、もう一匹はフリーで
なんと私のほうに向かってきて、足を突きます。
こわいので相手にせず歩くのですが、ついてきてまたもや足を突きます。
飼い主は「さくら、だめだよ」って呼んでいました。
そうか、さくらちゃんだったんだ。
毎年さくらちゃんに、流産した4月1日には私にわかるように会いに来てねって頼むのですが、今年は犬になって会いに来てくれました。それにしてもまだ3月27日です。さくらちゃん、早いです。
そんなこともありながら、目的地の五所神社付近まで歩きました。

五所神社の手前で彼が線路をさして
「スピードが出ている新幹線が見たい」というので、走る新幹線を見ました。

スピードが出ている新幹線・・・・
私にはよさがわからないのですが、彼と一緒ならではの体験で
一人だったら絶対こんなところで立ち止まらないよね~って思ったら、おかしくなりました。
温泉街行きのバスへ乗る前に、五所神社へ寄りました。
ここでも大きなご神木に会いました。
クスノキです。

本日のハイキングはここで終了。
ベンチで休みました。ここからでもスピードに乗って走る新幹線は見られます。
ここの神社のすぐ前がバス停で、バスに乗り万葉公園へ。

万葉公園には、湯河原温泉で傷を治した老狸の言い伝えがある狸福神社があって、
そこの狸の像がかわいかったです。

さて、ここからもうひと踏ん張り坂を上り本日の宿、「美湯香」という民宿に着きました。
源泉かけ流しの温泉にひかれて決めました。
源泉、熱いです。
水で湯加減を調整して入ります。
お風呂は一つで、貸切風呂にして入ります。
泊まった日は部屋は全部埋まっているとのことでしたが、タイミングが良かったのか、3回入れました。
とっても温まります。いつも夜中に起きてトイレに行くのですが、朝まで眠れました。
部屋は親戚のおばちゃんちに泊まりに来たって感じで、なんとも家庭的。
食事も餃子、オムライス、シチュー、天ぷらなど次々とでてきて、家庭料理のてんこ盛りでした。
もちろん、お刺身も出てきました。やはり、新鮮なお刺身が一番おいしかったです。

さて、明日は真鶴を歩きます。