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牛さん、鹿さん、美ケ原
2025.7.21(月)~22(火)
まだ、膝の調子が完全じゃないから簡単に登れる山へ行こうと
美ケ原へ行ってきました。
登山口からほぼ平坦なのに百名山の美ケ原。
「アルプス展望コース」という遊歩道もあるようなので
旅のしおりは
「アルプス展望美ケ原」にしました。
さあ、天気に恵まれて絶景は見られるでしょうか?
松本城の急な階段は渋滞中
美ケ原の登山口までは松本駅から車で一時間以上。
登山口にある美ケ原高原ホテル山本小屋に泊まる予定で
宿の送迎は松本駅前のアルピコプラザホテル前に午後2時半出発。
朝、松本駅に着き送迎の時間まで松本観光に行きました。
9時38分に松本駅に到着して荷物をロッカーに預けて身軽で観光です。
まずは松本城へ行こうとバスに乗ります。
歩いても行けるけど、暑い。
国宝 松本城 - 松本城をより楽しむ公式ホームページ
松本城のHPで天守入口までの待ち時間が書いてあり、
バスの中でみたら50分待ち。
(@_@)
時間指定のWebチケットをバスに乗っている間に購入しました。
Webチケットだと、待たずに入れるのです。
城の入口です。
なんで、松本城へ行きたかったというと
元徳川家康家臣だった石川数正が城主だったから。

大河ドラマ「どうする家康」で石川数正は松重さんが演じていたんだよねえ。
裏切った形で秀吉についたけど、聡明で忠実な家臣で好きだったんだよね、石川数正。
50分待ちの紙のチケットの人たちは外に建てられたテントの中で待っていたけど
私の電子チケットの入場者は特に待つ場所はなく
10分くらい待って入れました。
やっと入っても、城の中も渋滞中。
展示物はあまりないのですが、
天守閣の最上階は6階でその階段がすごく急で狭いのです。
階段の手前で激しく渋滞しています。
待ちます。
階段付近にはスタッフさんがいて
「熱中症に注意してくださ~い」
とか
「ここで、いったん待ってください」
とか、声をかけていました。
ああ、ここから鉄砲の口を出すすのだなあ
とか
ここから石を落として攻めるのだなあと小窓を見るくらいで
あとはひたすら
階段の順番待ちをして上まで登りました。
天守閣最上階の天井。

現存する城はただの城の形をしたビルという、お城もある中、
本当に昔のままの姿の松本城です。
天守閣からの眺めです。
山が見えます。
石川数正もこの山を見ていたんだろうなあ。
下りも順番を待ちながら階段を下りて行ったよ。お疲れ様でした~。
見学時間は50分ほどでした。
HPによると観覧所要時間は45~60分。
混んでいたけど、思ったよりかからなかったかな。
水玉いっぱい美術館
城の見学を終えて11時過ぎだったので
さあ、ご飯を食べようと松本ホテル花月の喫茶室でランチを食べに行きました。
松本城から近かったよ。
喫茶室 八十六温館 | 松本ホテル花月【公式】
椅子とテーブルは松本民芸家具で落ち着いた雰囲気です。
注文したのはハッシュ・ド・ビーフ。

バーニャ・フレイダ(ソースにつけて食べる野菜)がおいしかったよ。
食後は松本市美術館へバスで向かいました。
歩けば15分かからないと思うのだけど、
暑いからバスに乗ったのね。
遠回りして、30分くらいかかったよ(;´Д`)
松本市美術館に着きました。
庭には草間彌生さんの作品がおいてあるし
壁面は水玉だし。
なんか、楽しくなるねえ。
自動販売機も水玉だよ。
その隣にいた水玉の人たち。
松本城と美術館のセットWebチケットで1700円を購入していたので
入口でチケットをみせると、
草間彌生さんのコレクション展示がみられるとのこと。
草間彌生 魂のおきどころ - イベント | 松本市美術館
鏡張りの部屋のキラキラ光るシャンデリア、
鏡を使ってどこまでもつづくように見える梯子、
壁全体も水玉の大きなカボチャ(これだけ撮影可だった)など
作品の中に入り込める不思議な体験ができる作品もあり
楽しく鑑賞できました。
サインがあったよ。

草間彌生さんのことをもっと知りくなりました。
この後は歩いて松本駅に帰って
送迎車の時間までバスターミナルでのんびり待ちました。
ふ~。
2時半くらい前にアルピコプラザホテル前で待っていたら
同じく山本小屋の送迎車に乗る女の子に声をかけられてほ~っ。
アルピコプラザホテルって角に立っているから
待ち合わせ場所の「アルピコプラザホテル前」って
どこかわからなかったんだよねえ。
午後2時半ちょうどくらいに送迎車が到着して
宿へ出発しました。
本日お世話になる宿美ケ原高原ホテル山本小屋は標高約1940m。
車は山道を登りぐんぐん高度を上げていきます。
