home ● プロフィール ● 旅日記 ● うさぎコレクション ● 私の絵 ● 雑記帳 ● ブログ・うさぎくらぶ
シャクナゲの金峰山を歩く
2022.6.12(日)~13(月)
最近、近くの低山ばかりに登っていました。
コロナ禍で休業の山小屋もあったし、
彼が仕事で家にほとんどいないので
一人で高い山に登るのも自信ないよな~とうじうじと登りたいのに尻ごみをしていたんだなあ。
一人でどこでも登っていたころは、一人で登るぞって覚悟ができていて
途中疲れても頑張れたし、登る前にルート情報をしっかりと調べていたけど。
彼と登るようになってからは
疲れたら彼に甘えて励ましてもらい、いつも彼が私の前に歩いていたので
お気楽についていくという登山をしていたんだ。
一人でのぼれるかなあ・・・。
大丈夫かなあ。
と、どこに登ろうか選んでいたところ
金峰山だったら一度登ったことがあるし、一人でも大丈夫かも!
みずがき山荘からの登りはきつかったけど、
大弛峠からだと金峰山山頂までコースタイムが2時間30分で今の私でも登れそう。
というわけで、塩山駅からバスで大弛峠へいき、
金峰山小屋で1泊。
次の日にみずがき山荘まで降りて、あとはのんびり増富温泉で疲れをとるという登山計画をたてました。
曇りのち雨のち強風で晴れた♪
塩山駅から大弛峠行きのバスは事前に予約をします。
北口のバス停で運転手さんが乗車名簿を見ながら
料金3,000円を集金して発車です。
大弛峠(金峰山)ツアー募集について (eiwa-kotsu.jp)
大弛峠の標高は2,365m。
途中どんどん高度を上げていく車内で、耳に違和感を感じ何度も唾を飲みました。
ほんのり、頭痛がするし。大丈夫かなあ。
塩山駅を8時45分に出発して、大弛峠に着いたのは10時10分。
寒いです。
トイレが狭くて、トイレの外で順番待ちをしていたけど
寒くて震えたよ。
大弛峠の駐車場は車がいっぱいでした。
人気の山なんだねえ。
トイレを済ませ歩き始めます。
大弛峠からは複数の山のルートがあるので、看板をよく見て出発です。
歩き始めるとすぐに花を見つけました。
なんか、楽しいぞ。
朝日峠に着きました。
ガスってます。
天気が悪いのに日曜日のせいか、結構登山客は多く、
近くに歩いていたおじさまが
「もうすぐ、朝日岳だよ」って話していたのをきいて
それを励みに歩きます。
11時半くらいに朝日岳に着きました。
ゆっくり休憩もとらず、一時間以上歩いたのでここで休憩だ~って思ったら
小雨が降っていました。
少しおやつを食べて、ザックカバーをして出発。
森の中では雨が気にならなず、歩いていたけどザックはしっとりと濡れていました。
せっかく登ったのに一度下り、金峰山に向かいます。
再び登り樹林帯を抜けると、雨が降っていないものの、強い風が吹いていました。
ひえ~(;´Д`)
でも、キバナシャクナゲを見つけて気分が上がります。
こんなかわいい高山植物に会ったのはひさしぶりだよ~
コメバツガザクラ。
雨に濡れているねえ。
ミネズオウ
強風に吹かれながら夢中で花の写真を撮って
岩場で道はどっちなんだ~って迷って。
人について行ったら、急に山頂に着きました。
とっても眺望の良い山頂なのに、霧でなにも見せません。
でも、無事に着いて良かった
と、家から持ってきたパンとバナナを食べていたら。
だんだん、雲が切れていきました。
八ヶ岳が見えた時には、山頂の登山客から歓声があがりました(^O^)/
山頂にど~んとたつ五丈岩です。鳥居があって、神様がいるんだねえ。
さて、天気も良くなりゆっくりと金峰山小屋を目指します。
山や花を味わいながら,
ゴロゴロとした岩場を下っていきます。
小屋の屋根が見えるのに、なかなか着かないんだよなあ。
1時53分。やっと金峯山小屋に着きました。
初めてのルートだったけど、登山客が多く、迷わずたどりつけました。
よかったあ。
●コースタイム●
10:15 大弛峠出発
10:48 朝日峠
10:27 朝日岳
11:35 出発
12:53 金峰山
13:25 出発
13:53 金峰山小屋着