５月２３日(日）
今日は清里山荘から歩いて清泉寮パン工房へ向かいます。
歩いて３０分くらい。
パン工房の隣の牧場には牛がいました。
牛はいつもいるわけでもなく。
それだけに会えて喜びひとしおです。
パン工房でパンを買って
清泉寮の広場まで歩いて、昼寝をします。
夜早く寝たのに、いくらでも眠れる彼です。
前は富士山、右手に南アルプス。
日本の一番高い山は富士山で、２番目は南アルプスの北岳。
１番と２番の山が見えるところだよって、自然ふれあいセンターの方が教えてくれました。
こんな山に見守られてお昼寝は贅沢です。
１時間くらい寝て、日差しが強くなってきて、暑くて起きました。
ゆっくり休んだことだし。
昼前に今日はキープ協会の自然歩道富士山とせせらぎの小径を歩きました。
自然ふれあいセンターに「こころと身体を癒す森林ウォーク」というパンフレットがあるのですが。
森を歩くと癒されて血圧が下がるから、血圧の数値を計ってから森を歩いてみましょうって書いてあるので、計ってみました。
二人とも１時間くらい昼寝をしたので、血圧、低いです。
二人とも上が１００くらい。
それでも、パンフレットを持って森林ウォークにでかけました。
パンフレットに記されている「森林療法マップ」に沿って、課題をやりながら歩いていきます。
①草原に立って、目を閉じて深呼吸。耳をすまします。匂いを嗅ぎます。
鳥の声が聞こえます。
広々として気持ちいい～。
②モミの葉のかおりを嗅ぎます。
はじめはツンとくるけど、あとから甘い匂いがしていい香りです。
モミの葉って匂いがこんなにもするんだあ。
③モミの木に抱き付きます。
樹って抱き付くと疲れがとれます。
以前アロマオイルトリートメントを習ったときに、先生に「疲れたら樹を抱いてください」って教えてもらいました。
④橋の上で小川のせせらぎを聴く
水の音って安らぎます。流れを見ているのも飽きません。
⑤展望テラスで一休み
広々としているところは気持ちいい～。
森の中でシャカシャカと聞こえていたのは何だろうか？
セミか、カエルか？と思ったので、
自然ふれあいセンターに戻って職員の方に訊いてみたら
ハルゼミと教えてくれました。
東京では見られないセミだそうです。
それから、パンフのなかに「笹の葉で草遊び」というのがあって、鳴らし方がわからないのでそれも教えてもらいました。
笹をさいて、両手で挟んで鳴らします。
なかなか鳴らないのですが、鳴るときは「ピー」っと大きな音がします。
という具合にパンフに沿って森と遊びました。
いつもの森林浴は山登りで。
ひたすら頂上を目指したり
ルートや時間を気にするけれど。
こんなふうに森をゆっくり味わうと、森っているだけで飽きないし楽しいって思えます。
血圧は帰ってきても、やはり１００くらいでした。
いつも高い人はきっと、下がるんでしょうね。
何倍にも楽しめるパンフレットや地図があって、フレンドリーな森の案内人がいる八ヶ岳自然ふれあいセンターには今回もいっぱいお世話になりました。
こんなものもありました。
ただの四角い紙のフレームなんだけど、このフレームを通してみる風景はなんかステキになるのです。
漠然と見ている風景や花の構図が決って、絵になります。
地味だけど、楽しいねって
彼と交代でいろんなものを見ました。
これも自然ふれあいセンターでいただきました。
さて、ジャージーハットに戻って、飲み物を買ってランチです。
一番手前の細長いパン。桜エビが入っていておいしいです。
つぶれちゃったけど、クリームパンもクリームがいっぱい入っていて、おいしかったです。
ああ、幸せ～。
清里の森と遊んでもらって、もう帰る時間。
駅へ向かいます。
途中の踏切でちょうど、小海線の列車がきました。
彼が手を振ると、ピッて鳴らしてくれるよって言うので
手を振ってみたら。
列車の音は鳴らしてくれなかったけど、
運転手さんが手を振ってくれました。
ああ、良い人だあ。
いつものように、清里の隣の駅の甲斐大泉駅で降りて
パノラマの湯で富士山を見ながら温泉に浸かって
パノラマ市場で野菜やおやつを買って
小淵沢からホリデー快速にのって帰ってきました。
いつもの清里は期待通りに気持ちよくておいしかった。
今度は季節を変えてみようかな。
清里の森、遊んでくれてありがとう。
お得で楽しい愛ある旅を！のうさぎツアー。
今回の旅のしおりも
お日様いっぱい描いたら晴れて
星いっぱいの夜空を見たいな～と★を描いたら、夜も晴れて星を見て
牛と遊びたいな～って牛を描いたら、牛に会えました。
しおり、作ってみるものです♪
パノラマ市場で買った行者にんにくを彼が醤油漬けにしてくれました。
それをいただきながら、清里楽しかったな～って思い出します。
森を感じに行ってみてくださいね～。
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