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酸ヶ湯温泉、涼しい夜って最高!

酸ヶ湯温泉は旅館部と湯治部があり、
私の金銭感覚だと絶対にお安い湯治部に泊まるところが
予約の時に、湯治部があいていなくて、旅館部に泊まりました。

夕飯は部屋に運んでくれるし、布団は敷いてくれる。

そんな当然のことが、
いつもお安い宿しか泊まらない私は
うれしかったなあ。

泊まった部屋
テレビはBSも映りました。


部屋から川の流れが見えます。
ポットの中は冷たい八甲田山のおいしい水です。


窓は網戸のまま、寝ました。
涼しくて、川の流れが聞こえて
久しぶりに朝までぐっすり眠れて感動。

涼しい夜って、最高~(*^-^*)

旅館は古い建物ながら、水場はリニューアルされていました。


トイレはウォシュレットだったよ。


昔から多くの人から愛されてきたんだなあ。

そんなエネルギーが
建物からうかがえて
すごく心地よかったです。

千人風呂は混浴だけど、夜八時から九時までと朝八時から九時までが
女性タイムです。


広かった(゜o゜)

混浴といっても脱衣所は分かれているし、濁り湯だし、
男女入るエリアが分かれているみたいで、混浴時も入れそうな感じでした。
入らなかったけど。

お湯は暑いので、長湯はできません。
ちょっと残念。

千人風呂のほかに、男女別の玉の湯があります。
脱衣所に2キロほど、軽くなる体重計があって、一瞬、喜びました。
まぼろし~~~


夕食はこんなかんじ。
そんな多くなく、ちょうどよいです。


漬物と、せんべい汁がおいしかったなあ。

せんべい汁はぐつぐつ煮えたら、せんべいを割って入れるの。
初めて食べました(*´▽`*)


味噌汁はね、鍋とコンロを持ってきてくれて
好きな時に温めて食べます。
アツアツの味噌汁が飲めるのが幸せ。

彼と一緒だったらビール中瓶を二人で分けるけど、
この夕飯は一人で中瓶を飲んで、
酔いました。
たまには、いいか。

朝食はバイキング。だいぶ、欲張りました。


右はじのプリンがおいしかったよ。

酸ヶ湯には売店があって、朝7時からあいています。
おにぎりが売っていたから、登山の時の弁当にできそう。

酸ヶ湯温泉の周りには
山に登らなくても、自然を身近に感じるお散歩コースがあるよ。

東北大植物園。


そこをぬけて、まんじゅうふかしに行きました。

まんじゅうふかしは
木のベンチが温かく、座るとお尻がホカホカになるということだったけど。
う~ん、思ったほど温かくない。
寒い季節のほうが温かく感じるのかなあ。また、リベンジしたいです。


地獄沼。熱湯が湧き出している底なし沼。


賽の河原。
お地蔵さんがいるのが、なんかリアル( ゚Д゚)


酸ヶ湯温泉で登山の疲れがすっかりとれ、次の日は奥入瀬渓谷で散歩です。

酸ヶ湯温泉
スタッフの人たちがすごく感じよかったです。
お世話になりました。

奥入瀬渓流とヨン様
酸ヶ湯温泉からJRバスに乗り奥入瀬へ向かいます。

バスは結構混んでいて、後ろのほうまで行って
両方空いている二人席がないのをたしかめ、
仕方なく男性の隣に座りましたが。

私が座ると
隣の男性が私のシートベルトを探してくれ、
優しいの(*´▽`*)

韓国の大学生らしい。

ヨン様ですか!?( ゚Д゚)
(↑韓国の有名人、ヨン様しか知らない)

昨日までは仲間と一緒だったけど今日から一人旅。
大学生で
今日が一人旅デビューだそうで。

海外で一人旅でデビュー、すごいな。

誰かとしゃべりたかったと言い
ずっと日本語でしゃべり続けます。

外国の人と日本語でしゃべるのがうれしく、私もずっと質問し続けます。

大学で学んでいること、
日本語を学ぶとき、はじめ習う文章は?
など。

これから、奥入瀬を自転車で観光してから
十和田湖の遊覧船に乗ると言います。

自転車を借りるのだったら、ここで降りるはずなのになあと思い
「どこで降りるの?」
と聞いたら
「焼山」

ここですよ、ここ!!!
と、教えたら彼はおわてて、降りていきました。

大丈夫かなあ。

奥入瀬は全部歩くと、14キロ。
4,5時間かかるそうです。

私は重い荷物を背負っているし、次の宿に早く着きたいので
歩くのは2~3時間でいいなあと
途中の馬門岩バス停から歩きました。

歩きだすと、すぐに現れた阿修羅の流れ。


名前がついている滝や流れに看板があり、
そこに人が集まっています。


雲井の滝


滝も滝壺からの流れも美しいです。


名前がついている流れや滝が次々と現れるところと
何でもない穏やかな流れが、しばらく続くところもあり。



名前の付いた流れや滝を楽しむのだったら、
地図を見ながら自転車で、観光するのが便利だったかなって思いました。

帰りのバスでも、ゆっくり運転しながら
車内放送で滝や流れを案内してくれます。


でもね、ただなんでもない流れを見ながら
ぼや~っと歩くのがすごく気持ちよかったです。


木陰ですずしいし、水の流れを見ながら
流れる音を聞いて歩いていると、
頭の中が空になってくる。

ああ、水っていいなあって思いました。

イスとテーブルが時々置いてあって、
座ってぼや~っとするのも幸せ。



いっぱい滝があったけど、その中で、きれいだったのが
九段の滝

本当に段々になってる。

それから水流いっぱいの銚子の滝がみごとでした。


馬門岩から10時10分頃から歩き始め
十和田湖に着いたのが午後1時くらい。




朝食バイキングの食べ過ぎで
あまりお腹がすいていなかったので、ランチはきりたんぽです。
ちびっと、かじった(@_@)


1時28分発のバスに乗ろうと、バス停へ行ったら
なんと、バスで会ったあの一人旅デビューの青年に会いました。

ヨン様、キタ~~~(^O^)/

え、え~~~(゜o゜)遊覧船に乗るんじゃなかったの~
何でいるの~と思ったら

自転車に乗って一度降りたら、逆方向に進んでしまい、またスタートに戻ってしまった
とか。
電動自転車を借りたんだけど、こがなくても動くと思ったら
そうではなかった
とか。

遊覧船に乗る時間はなかった
とか。

旅のハプニングを話してくれました。

海外一人旅、いろいろあります。
私もいろいろやらかしたなあ( *´艸`)

バスに乗って谷内温泉へ向かいます。

谷内温泉はバス停から5分くらい歩きます。
バス停の前が旅館じゃないんだねえ。

谷内温泉は携帯が圏外。
ロビー付近でWi-Fiが少しつながるのみ。
秘境の雰囲気、たっぷりです。