ど根性で旅する    水びたしの カンボジア

2004.9.11〜16  都熙子通信16号

 約2ヶ月の海外暮らしの最後を締めくくるカンボジアの旅。私は体調が悪かった。タイマッサージの学校でさびついた頭を使いすぎた。学校が休みの時、はしゃいで遊びすぎた。疲れていたのだ。11日の朝、起きたら喉が痛かった。
 でも、せっかくのカンボジア。あこがれのアンコールワット。私は毎日バイクの後ろに乗せてもらい、遺跡をめぐりスケッチをした。雨も降った。バイクの乗り過ぎで尻も痛くなった。体調が悪いのに、遊びだとどうしてこんなに頑張れるのかわからない。あー、私の人生いつも頑張り所を間違うのだ・・・。

 アンコールワットは見たい。でも「地球の歩き方」を読むと地雷、強盗、レイプなど恐いことばかり書いてある。わー、どうしよう!とにかく出発前にできることはしおておこう。
 そして出発前にしたことは
@バンコクからアンコールワット遺跡の観光の拠点、シェムリアップまでのエアーチケットを買う。
陸路は危ない(強盗、事故など)と噂がとんでいたので。
Aビザをとっておく。
空港でもビザはとれるが、賄賂を強要されることもあるという。より、スムーズに入国できるように。  
*チケットとビザ代あわせて3万円くらい。ああ、バンコクで1ヶ月暮らせる。でも恐い目にあうよりは良いもんね。
B空港に迎えに来てくれるゲストハウスを予約しておく。
空港から市内まで一人でタクシーは乗りたくない。どっか、つれてかれちゃうよ―。
  しかしネットでメールを送っていた「ゲストハウスやまと」には予約の確認はとれず。
  (宿のPCが調子悪かったり、メールが文字化けしたり。)うーん。不安。

9月11日 シェムリアップへ シェムリアップ行きバンコクエアウェイズの出発ゲートは第2ターミナルだった。羽田から石垣に向かう時のように暗い待合室だ。6月にスコータイからバンコクに帰る時使ったリッチなバンコクエアウェイズ。もう二度と乗らないだろうと思っていたバンコクエアウェイズ。暗い待合室ながらフリードリンクとフード(サンドイッチとデニッシュ)のサービスがあった。待合室は冷房で死ぬほど寒かったので、ホットコーヒーが美味しかった。
 飛行機に乗った。日本人の客室乗務員がいる。普通の日本語のアナウンスはほっとするものだ。1時間のフライトなのに機内食がでた。さすが、バンコクエアウェイズ。

                    ・今回はデザートまでおいしかった。
 
 飛行機からのカンボジアのながめは、水浸し。雨季なのだ。川から水が溢れ出しほうだい。なんとかしろよ、クメール人。でも、人が住んでいない所だからいいか。
 無事、空港に到着。小さな小さな空港であった。賄賂をとられず、スムーズに入国できた。荷物をとって外にでると、「タクシータクシー」とうるさい。ちょっと離れている所でゲストハウスの看板を持っている人たちがいるのを見つける。その中に連絡が途切れていたGH「やまと」の看板を見つける。私を待って入る様子ではなかったが、とにかくGH「やまと」まで連れていってくれそうなので、迎えを待つ。「心配ない、大丈夫」と片言の日本語で言われるが、そう言われるほど心配。でもタクシーに乗るのも不安だし、そのまま待つことに。
 そしたら、バイクで来たよ。スタッフという人が!異国の地でバイクの後ろに乗るのははじめて。恐いです。本当にGHに行くのか。どこかにつれて行かれちゃうのかな?でも、バイクは走り続ける。本当にGHに着いた時は感動した。本当に「やまと」のスタッフだった。「やまと」はいっぱいだった。それでもって、近くのGHサビィに連れて行かれた。5ドルは安くはない。しかし、ツインで広いし汚くはない。バイクタクシーは「やまと」のを使って良いようだ。もう、そこに決めてしまった。
 両替したいと言ったら、両替屋まで「やまと」の堀内さんが連れていってくれた。「やまと」に戻り明日のバイクタクシーの予約をする。ネット屋でメールを打ちに行く。うーん、どこでもネット屋はあるものですねえ。
 のどが痛くて不調。テレテレ歩いて、クメールヘルスマッサージへ行く。姉ちゃんたちが店の前に座っていてひたすら暇そうだった。「ハウマッチ」と何度もきいたら、6ドルを5ドルにしてくれた。かわいい、ていちゃんがマッサージしてくれた。オイルマッサージ。「強さはちょうど良いか、痛くないか」通じない言葉で一生懸命きいてくれた。気持ち良かった。
 帰り、喉が乾いたので屋台でミックスフルーツシェイクを飲む。フルーティ。でも、甘いよこれ。
 帰ってシャワーを浴びる。いつも平気な水シャワーで寒気がした。やばい。

9月12日 アンコールワット遺跡群小まわりコース 雨だった。体調ぼろぼろ。ちょいと、ブルー。それでも朝食に昨日買っておいたパンにジャムをいっぱい塗って食べた。そして出発。雨なのでスケッチブックは持って行かなかった。でも、一日中雨は降らないらしい。ちょっと、後悔。持ってくれば良かったよ。
 バイタクの兄ちゃんははじめ恐そうと思ったが、遺跡に着くと説明してくれたり「大丈夫です」「気をつけてください」など丁寧な日本語を使う、気の良い奴であった。
 バンテアイ・クディ 人は少なく静か。中にいた係りの姉ちゃんがかわいかった。踊り子のレリーフが陽気。


・このポーズ、好きです。
 
 タ・プロ―ム 
木の根っこが建物を食べてしまいそうな不思議な風景であった。人がいっぱいいた。エコーが響くお堂で胸を叩くとぶおんと音がした。適当に歩くと「no entory」にぶつかり、私は迷子になりました。


・おお、木に食べられてしまうぞ。
 
 タ・ケウ
 ピラミッドのような四角い建物の階段をひたすら上ると、眺めが良かった。
 トマノン
 アンコール・トム とにかく広い。本日の私の疲れるもと。バイヨン;回廊のレリーフ。狩り、漁の様子など。人間が踏み潰されていたり、魚がいたり、木の表現が単純でおもしろかったり見ごたえあった。そして大きな顔。いっぱい。大きな唇がセクシー。


・スケッチブックを持っていたら描きたかった。後からどんな非難をあびようとも・・・。
 
王宮、ライ王のテラス、象のテラス
 体調不良でフラフラさまよっていただけ。途中、パイナップルを1,000りエルで買う。高いのだか安いのだか。(1ドル=4,000りエル)近くの食堂で野菜ラーメンを食べる。ジャガイモいっぱい。腹いっぱい。麺はラーメン、スープはタイ風。どういうこっちゃ。
 とうとうアンコールワット 人がいっぱい。もう、すっかり観光地。歩くたびに頭痛。バイタクのチエさんはゆっくりみておいでと言ってくれるが、私は早く帰りたいのだ。今日は1階のレリーフのみじっくり見る。レリーフをみるだけで1時間かかる。見ごたえあるぞ。でも、一番心地良かったのは風に吹かれて、ジャングルを見てたそがれたことだ。
 4時30分ころ帰ってきた。カレーを食べてビールを飲んで死んだ。夜中、蚊と戦う。


・疲れた体にビールが一番。

9月13日 アンコールワット遺跡群大回りコース 体は回復しつつある。しかし、セキをすると頭に響く。朝のうちに歩いてバンコクエアウェイズのオフィスまで行ってリコンファームする。ひと安心です。
 プレ・ループ アヒル顔のデバターがいた。
 東メボン
 タ・ソム
 
森の中にひっそりと建つ。とても神秘的。入り口のあたりで子どもの売り子に会う。私が通りすぎても売りこみの声が追いかけてくる。奥のほうにある木の根が覆い尽くす門を見に行く。門の近くでまた子どもの売り子がへばりついてくる。「ノー、ノー、買わないよ」と言うのだが、ノーと言うたびにイエス、イエスと子どもが言う。遊ばれてる。笛を買えというのだ。ピーヒャラピ−ヒャラ。メリーさんの羊をへんな音のはずし方で吹いていた。髪を持ったデバターをスケッチ。


・素朴です。

 ニャック・ポアン 今は涸れているが池がいっぱい。中央の池は残っていて見ながらたそがれる。しかし、雨が降ってきた。ここも森の中。
 
プリア・カン 迷路のようなところなので、あまりウロウロせず。まっすぐ歩く。途中踊り子のレリーフをスケッチ。


・思わずポーズを真似したくなる。

 ふたたびアンコールワット 今日は元気。だからてっぺんに上ってみた。階段は恐かった。でも、ここでたそがれるのは素敵。ぼやーっとした。デバターがいっぱい。


・アンコールワットのデバターは美人でおしゃれだ。
 
9月14日 アンコールワット 明け方蚊と戦っていた。蚊取り線香を焚いているのにおかしいと思ったら、網戸が開いていた。痒くて起きてしまうのは悲しい。
 起きたら大雨。この雨でも行くのかなあとカッパを着て「やまと」に向かう。「やまと」は水浸しであった。「よく来た」と言われてしまった。さすがの大雨、これでは出発しないらしい。
 雨をみながらこれからどうしようとぽけーっとする。絵を描いて、雨が止むのを待つ。


・雨が上手く描けない。

 チエさんが、どうするって訊いてくれる。今日はバンティアンスレイとクバール・スピアンに行く予定だったのだ。近いほうのバンティアンスレイだけなら行けるって言うけど、雨の中行ってもスケッチができないし、結局雨でも絵が描けるアンコールワットで一日過ごすことにする。着いたのは11時30分頃。雨はまだ降っていて人は少なく、屋台もやっていない。
 お腹はなるが絵を描きたいのでかわいいレリーフを捜しに探検。てっぺんまで上がる。ますます人はいなくて、虫の音が聞こえるくらい。その静けさの中、風に吹かれて絵を描き始める。絵は嘘を重ね、辛くなったがなんとも幸せな時であった。


・真ん中の仏くんがかわいいと思うのだが・・・。
 
 かわいいデバダ―を描きに降りる。下が水浸しで座ってゆっくり描けないが、あまり人通りがなくじゃまにならない所でかわいいデバターをみつけた。髪が素敵な3人だ。美人なのに少し壊れている。掃除のお姉さんが、見て笑ってくれた。


・ほんとは4人並んでいたがスケッチブックにはいらず。アンコールワットに行ったら探してね。

 地球の歩き方に載っている歯を出してニッと笑っているデバターを探しに行く。西塔門にいるというのだがない。係員の姉さんに訊いたら周壁の西塔門を指差す。私が探していたのは第一回廊の西塔門でないはずです。西塔門の内側にあるというのだが、足場が悪い。それでもめげずに探したら、あった。見ている人は誰もいなかったので、ノーチェックで通り過ごされているのだろう。「ここに笑っているデバターさんがいますよお。」と大声で教えたくなったがやめた。


・この写真ではわからないが、たしかに歯をみせて笑っていた。

 私はガイドなしで遺跡めぐりをしているが、日本語ガイドが説明しているとなにげなく観光客にまじって聞く。そうか、あそこに行くと水に映ったアンコールワットが見れるのね。ふむふむ。


・団体客についていってベストポイントへ。そこで撮った写真。

 帰ってきたらゲストハウスの庭は海になっていた門から玄関まで水溜り。困っていたら玄関からバイクで迎えにきてくれた。「明日は大丈夫だから問題ない。」というが、今日は今日は水浸しなんだよお。

9月15日 ベンメリア ベンメリアは遠い。行きたいけれど地球の歩き方には「山賊に遭う危険がある」と書いてある。「行きたいけど山賊に遭うと恐い。」と「やまと」に置いてあったクメール日本語辞書をひきながらバイクタクシーの兄ちゃんたちに相談したら、「いないよ」って言う。堀内さんいわく「日本でてんぐに会うほど、むずかしい。」と。だったら行こうっと。
 ベンメリアまでの途中の風景が素敵。子どもが泥の水たまりで遊んでいる。つりをしている。ウルルン滞在記にでてくるような高床式の家が建っている。子どもが赤ちゃんを落としそうに抱っこしている。水牛が歩いているそばを通る。ちょっと恐い。家畜の糞を棒で飛ばして遊んでいる。ハンモックで寝ている女の人。のどかな風景だ。家さえも建っていない、道もひたすら走る。
 午前8時45分ころ出発して、11時すぎに着く。遺跡に一人で入るのは恐いので後から来る兄さん二人を待つ。さらに遺跡の入り口付近から勝手にガイドが2人ついてきて説明してくれる。森に食べられそうな遺跡。ごろごろと建物が壊れたままの所をよじ登って進む。苔むしてすべる石。とってもミステリアスで良い雰囲気なのに時々、元気で大騒ぎの兄ちゃん姉ちゃんの団体に会う。日本人ばかり。ここは天空の城ラピュタのモデルになっているという遺跡なのだ。それでも暗い建物の中はひっそりとして、ちょっと恐い。


・ガイドは怪しい英語で。時々クメール語を教えてくれる。

 勝手についてきたものの、案内してくれたガイドに最後にチップを渡してわかれる。一緒に探検した兄さん2人はもう一周してくると又、遺跡の中に入っていった。遺跡の近くの食堂でごはんを食べる。モンキーバナナ3本付!
 帰り道。大雨が降る。さすがのチエさんもカッパを着る。あわてていて、後ろ前に着ていたよ。すごい大雨なのに30分もしないうちに又カーッと晴れて、私はカッパのズボンをめんどくさくて履かず、ずぶ濡れになったがみるみる乾いていく。でも、泥はねでとっても汚い。ザックもとっても汚い。2時30分頃には「やまと」に着いた。尻が痛かった。でも、無事に着いて良かったよ。 
 4日間私のバイクタクシーの運転手をしてくれたチエさん(クメール人)はとても綺麗な日本語を話す。学校で習ったという。「上手です。」と褒めると「まだまだです。」と謙遜する。地球の歩き方にはバイクタクシーのドライバーに襲われた、お金を取られたなどいろいろなトラブルが載っていてが、私はバイクタクシーのチエさんに頼り、いっぱい教えてもらって、スケッチするからいっぱい待ってもらってとってもお世話になった。黙っていると恐いけど、まじめで優しい人だった。そんなチエさんに会えたことが、アンコールワット遺跡の感動と同じくらい良い旅の思い出になった。チエさんのバイクはミラーがないし、スピードメーターの針も動かない。(ここらへんを走っているバイクは似たり寄ったり。ウィンカーもなかったりする。)でも、無事に乗せてもらって良かったよ。
 
 ゲストハウスに帰ってきて鍵を開けようとしたら、スタッフがついて来る。部屋にはいったら荷物がベッドに並べられている。工事でトラブルがあって、部屋の中が水浸しになったらしい。「ないものはあるか?」と訊かれても何を持ってきたかわからない。シンプルなクメール人の生活を見てきたばかりなので、ベッドに並べられた自分の荷物の多さにうんざりする。カメラが壊れていなければ良い。部屋代は50%オフにしてくれているという。とても一生懸命謝ってくれるので別にいいやって感じ。乱雑に置かれた荷物を広げて乾かして、ご苦労様です。乾いたとはいえ、一度水浸しになった服をそのまま着るのはいやかな。シャワーを浴びてベッドの上にのっていて濡れなかったワンピースを着てピロピロでかける。
 マーケットまでちょっと遠いけど歩いて行く。綿のクロマー(カンボジア式スカーフ)を一枚1ドルで買う。店の娘が日本語を流暢に話すのがいやになる。なんか、日本人の良い子みたいなんだもん。私はカンボジアの子どもたちの泥んこになって遊んでいる姿や、5歳くらいの女の子が生きてる鶏の足を逆さにして平気で持っているたくましい姿にぐっときていたのだ。(私は小さい頃鶏に追いかけられ足をつつかれ、今だに鶏は恐い。)
 りエルが残っていたので屋台で生ジュースを飲む。ノーシュガーとリクエストしたら甘くはないが、なんか物足りない味がした。


・ショーケースに並べられた果物が綺麗。

9月16日 バンコクへ 疲れがたまっているのか、朝起きられない。9時頃からのそのそ起きてパッキングを始める。10時すぎにやっと終わった。
 チェックアウト。昨日はごめんなさいと、5泊で宿代25ドルを13ドルにしてくれた。
 そこらへんのマッサージやさんで2時間9ドルでやってもらう。
 食堂で麺を食べる。2,000りエル。麺はくっついたままでやる気のない味だが、スープがおいしい。
 シェムリアップで美味しかったもの:屋台の小さなフランスパンのサンドイッチ。ハムの刻んだようなもの?と野菜がはいっている。最後、葱のような
ものを挟んでくれる。これが良い香がしてグッドなのだ。同じく屋台の肉まん。ホカホカでジューシー。サンドイッチも肉まんも1,000りエル。どちらも宿の近く(国道6号線沿い)に屋台がでていて、この二つと缶ビールだけで幸せな夕飯だった。

 午後2時頃宿に帰る。宿の母さんがきて、「シャワー浴びて良いよ。」「扇風機の下に座りな。」ってやたら親切にしてくれる。まだ、部屋が水浸しになったことを気にしてくれてるのかなあ。ぜんぜん、気にしてないってばあ。GH「やまと」のスタッフがバイクで空港まで送ってくれる。洗濯をしても乾ききれなかった服(部屋の中はずっとじめじめしていて洗濯物が乾かない)、雨に濡れた靴、そんなしめった服や靴が入っているザックは死ぬほど重い。
 空港の荷物検査で、中身を調べると言われる。あー、私のどこが怪しいのだ。ビールの空き缶を怪しまれる。これはね、スケッチするの。スケッチブックをあけて描きかけのビア缶の絵とペンを見せたら取り上げられずにすむ。マッサージの学校でインスタント味噌汁をかけまわすために、いつも歯磨きセットの中に入れておいたくまちゃんフォーク。係員が、凶器になるという。先の丸まったくま柄のフォークだよ。こんなので、犯罪おかさないよ。でも、大好きなくまフォーク、シェムリアップの空港でとられる。えーん。


・最後まで描けてよかったよ。

 イミグレーションで「肌の色が同じだ」と言われる。しかし私はジャパニーズさ。日焼けで真っ黒で、冷房が寒くてクロマーを巻いてるけど、私はジャパニーズ!
 無事出国できて飛行機を待つ。飛行機は4時50発だが客が集まったのか、4時30分にはさっさとプロペラがまわっていた。こんな中途半端な時間なのに、軽食が出る。パン2つ、クッキー、ジュース、アイスクリーム。いらないから、安くしてくれバンコクエアウェイズ!
 バンコクに着いたら雨。そして私の荷物はターンテーブルから雨に濡れて出てきた。バンコクエアウェイズ、安くしなくて良いから、客の荷物を濡らさないで。
 エアポートバスでカオサンに行く。道は混んでいた。中途半端な腹加減で屋台の「バナナカリカリパンケーキ練乳たっぷりかけ」を食べたら腹いっぱいになった。

 今日がバンコク最後の夜。約2ヶ月の海外生活が終わる。明日の夜はもう、日本に向かうエアーインディアの中だ。時間通りに飛べばね!
 
      

 アンコールワットの遺跡群のレリーフはとっても素敵!是非行って、私が描いたレリーフを探してください。そして、「そんなすけべな顔してない」とつっこみを入れてください。

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