神様がいた北穂高岳

                                                                            2015.7.23-25

穂高へ登りたいと彼は言った。
穂高といっても奥穂、西穂、北穂とありますが。

涸沢にも行ったことがないというので
涸沢経由で北穂高岳に登るルートを計画。

私は10年前に一人で登ったことがあるけれど→ ☆☆☆
頂上はガスがかかっていて何も見えなかったから、もう一度行くのもいいか。
さあ、お花畑と頂上の大パノラマを見に行こう。

今回のうさぎツアーの旅は
「お得で おいしい 愛ある旅を」

山から下りたら温泉に入って
おいしいものを食べながらビールを飲むよっ。

晴れるようにお日様をいっぱい描いて作ったしおりを持って、いざ、上高地へ。

    

7月23日(木)
今回も青春切符で最寄駅から松本駅まで向かう。
松本駅に着いたのは午前9時半過ぎ。
「まつもと~、まつもと~」と間延びしたアナウンスが聞こえる。
このアナウンスを聞くと、ああ、また松本駅に来れたんだなあと嬉しくなる。

一度改札に出て、駅の券売機で松本~上高地の往復券を買う。
片道ずつ買うよりお得のようだ。

10:10の松本駅発新島々行きの電車に乗って
新島々からは上高地行のバスに乗り換える。

電車、バスの中に学生の団体さんがいた。
テントが入っているのだろう大きな荷物だ。
どこへ登るのだろうか。

上高地へ着くと帰りのバスの整理券をもらっておく。
帰りは土曜日なので、バスが混むだろう。
切符を持っていても、整理券がなければバスに乗れないのだ。

それから登山計画書を出す。
一人500円の「上高地の自然を守る会」という名の山岳保険にも入っておく。
登山計画書を提出するポストの近くに、シールの券売機があって
それを登山計画書に貼ればOKらしい。


あれだけ晴れを望んだのに雨が降っていて
上高地インフォメーションセンターの軒下のベンチでご飯を食べる。

バス停近くの売店でトン汁とコロッケを買う。
途中、新島々駅で買ったトマトがおいしかった。

雨は本降りで
いつもなら楽勝の上高地から横尾山荘までの道が長い。

途中、徳澤でソフトクリーム400円を食べて、だいぶ気が紛れた。

午後4時前に横尾山荘に着く。
ここはお風呂に入れるのが楽しみだ。
合羽で雨に濡れないけれど、汗でTシャツがベタベタだ。

こんな雨なのに、横尾山荘は混んでいて
合羽や靴を乾かそうと乾燥機に入ったら、
干すところがないくらいいっぱいだった。

横尾山荘は2段ベッドで一人一つの布団が確保できるのがいい。
山小屋のハイシーズンはとにかく混んでいて
互い違いに寝て知らない人の足が顔にあたるとか
寝返りが打てないとか、ゆっくり眠れたものじゃない。

荷物を置いてお風呂に入ったら
ジェットバスだった。
山小屋でジェットバス。
ぜいたくだぁ。

夕飯は5時半くらいから。
ちょうど案内されたテーブルが女子ばかりだった。
話をきくとツアーで来たらしい。
明日は槍ヶ岳を登るという。

山はツアーで登ったことがない。
ツアーというとかなり年配の方の参加を勝手にイメージしていたけれど
こんなかわいらしいお嬢さんたちとお友だちになれるならツアーも楽しいんじゃないかと思った。


山小屋の夕飯。
食事の量はちょうどよく、旅館でも民宿でもこのぐらいでいいのにって思った。

乾燥室に干した合羽やザックカバーなどの面倒は彼がよく見てくれた。
時々行っては空いているところに広げてくれたり、乾いていたら取り込んだり。
それで、「この合羽ってひめのだよね」持ってきてくれた合羽なのだが、自分のものなのかよくわからなかった。

「え、私の合羽ってモンベルだった?」
袋は石井スポーツだけど・・・。
と混乱して、ああ、名前を書いておけば良かったと大反省した。
私の~合羽は~モンベル~。
自分のブログで確認しました(>_<)⇒ 
☆☆☆

明日の天気は曇りで晴れ。
何度もつけっぱなしのテレビで天気を確認して寝た。

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