| 中央線長坂駅で降りる。 なにもない。 駅まで車で迎えに来てもらいました。 |
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| 「野風草」について車を降りたらこの風景。 八ヶ岳がど〜ん。 富士山も大きく見えるし。 南アルプスもばっちり。 手前が「野風草」の畑。 |
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| 自然農で野菜を育てています。 耕さないし草もとらないんだって。 野の花と一緒にほうれん草が生えている。 |
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| 小ぶりだけど、元気なほうれん草。 | |
| 水菜もシャキシャキ。 | |
| 野菜の貯蔵。 凍らないように穴を深く掘ってわらをかぶせて保存しています。 本日の夕飯の材料がでてきたよ。 |
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| なんか、餌を隠す狐みたい。 | |
| 車で巨樹を見に連れて行ってもらいました。 他の樹よりいちだんと太い幹が現れたあ。 |
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| 見上げても先まで見えない。 | |
| 樹の下には神様がいた。 | |
| うお〜。 | |
| こんな樹です。 | |
| 根元のまわりを歩く。 | |
| 近くには水辺があって。 | |
| こういうところが好きだ。 一日ぼーっと眺めていたい気分。 |
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| 宿に戻ったら八ヶ岳が赤く夕焼けに染まっていた。 | |
| さて。 盛りだくさんの1泊2日。 明日の朝食のパンを作ります。 |
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| 夜寝るときに布団をあたためるあんかの用意をする。 ぱかっと二つにあいて、まんなかに火をつけた豆炭を入れるの。 子どものころ、使っていた。 なつかしい。 |
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| この鰹節削りも懐かしかった。 子どものころ、よく、削ったもんだ。 ひさしぶりにやったら、下手になっていた。 削るの。 |
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| 薪ストーブが赤く燃えている。 しかし、あたっている場合でもなく。 |
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| パン作りが終わったら、豆腐作りじゃ。 大豆を水と一緒にミキサーにかけて、それを煮て。 |
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| こして。 | |
| 最後の一滴までかき出す。 | |
| おお、よくぞ考えたこの形! | |
| しぼります。 | |
| ぎゅぎゅっとな。 袋に残っているのがおから。 |
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| にがりを入れて固めて。 | |
| 固まったところをすくって型に入れて。 | |
| 水にさらして完成。 学んだこと。 @豆腐作りは手間がかかる。 A豆腐を作るとき、けっこう捨てるものがあるのね。 Bだから、安い豆腐はかなり怪しい。 大変勉強になりました。 |
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| 豆腐もできて、鰹節も削ってやっと夕飯完成。 野菜の煮物と味噌汁もみんなで一緒に作る。 食器洗いもみんなでやる。 |
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| 明日の味噌作りの豆を水に浸します。黒いのあり。緑色のもあり。おいしそうだ。 作業が終わって急いで温泉にごー! 午後9時半にすべりこんで、蛍の光が流れる閉店の10時に出る。 なかなかハードな一日だ。 帰ってからはパン焼き。 途中で寝かしてもらいました。 |
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| さあ、二日目。 朝食だ。 昨日、焼いたパンがおいしい。 ちょっと硬めで味がある。 ここに写っていないが、梅ジャム、柿ジャム、りんごジャム、バター、ゴマ味噌ペースト、練乳、チーズクリームがならびつけ放題。 贅沢ですな。 チャイ。 クリームシチュー。 これもみんなで作る。 |
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| 薪割りだ。 | |
| 蒸篭で豆を蒸す。 庭で焚き火ができるって幸せ〜。 |
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まわりの薪はね、乾燥させているの。 蒸すのは4時間。 |
| 蒸している間に作業。 春菊の種。 がさがさとほぐす。 |
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| 箕(み)というのだそうです。 このかご。 それをフオンフオンと振ると、春菊のかすだけ飛んで種が残るんだって。 |
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| ビニールシートに挟んであるのは、さやがついた豆。 踏むとさやから豆が取れる。 |
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| それをざるにどさっと入れる。 | |
| 目の荒いざるでゆすると、豆だけ下に落ちて、さやが残る。 はずなんだけどね、最後の仕分けは手作業だな。 |
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| 糸瓜のそこに穴を開けて、かさかさと振ると、種が出てきます。 | |
| 乾燥した皮をベリベリとはがす。 それでもって、たわしにするんだって。 「野風」草のキッチンにあったけど、使いやすかったです。 |
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おやつの干し柿。 |
| お昼はお雑煮です。 昨日採った水菜の色がきれい。 黄な粉もちも食べたけど、黄な粉、自家製でした。 |
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| ふかしてやわらかくなった大豆をつぶすのはミンサー。 | |
| ひき肉のようにつぶれた豆がでてきます。 | |
| けっこう、力がいるのよね。 | |
| つぶした豆と麹をまぜる。 | |
| それを団子にまるめて、容器に隙間なくつめていくの。 お疲れ様〜。 |
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| 終わったのは午後4時半くらいだっただろうか。 よく働いた。 疲れた。 というのが本音。 チラシを見たときにはいっぱいあって「楽しそう♪」と思った。 でも、食事つくりや片づけまでやるとは思わなかったよ〜。 失礼、調理実習でした^_^; ゆる〜い自由時間もなく。 ほとんど作業の2日間であった。 こりゃ、合宿のようだ。 そのつもりで行けば、結構楽しい。 みんなで作業するから、自然に話をするようになるし。 ご主人の舘野さんの「ひとつでも多く教えてあげたい」という思いが、ひしひしと伝わってくるし。 それに自家製小麦粉、自家製黄な粉、自家製野菜、自家製豆腐の食事はとても贅沢ですな。 めったに味わえるものでもありません。 一番うれしかったのは庭の焚き火と、山々の風景でしたが。 ご主人の舘野さんは農業のほかに整体にも詳しい。 野口整体をやると自分の好きなことがみつかるとか。 それから、もとは東京の人であり。 なんで、ここに住み始めたのかなんて話もきけます。 なんとなく、田舎暮らしにあこがれている人は一度行ってみると良いかもしれません。 旅日記 |
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