森を味わう
清里散歩
2015.5.22-23
5月の彼との清里旅行は今年で4回目。
凧をあげた1年目⇒松の実食べてりすになる
動物と遊んだ2年目⇒やぎさん、牛さん、飛ばない凧
飯盛山に登った3年目⇒タンポポ鳴らして飯盛山へ
「さあ、今年は何をすればいいんじゃあ」と幹事の私は思ったのだが、
清里のおいしいパンをいただいて
彼の好きな牛と遊んで
富士山、八ヶ岳、南アルプスを眺めてぼや~っとして
森を散歩すればよかろう。
と、ゆる~い旅へ行ってきました。
5月22日(金)
早朝6時前に出発して清里に着いたのは10時22分。
中央線の小淵沢から小海線に乗るんだけど、
森がすぐ近くに見える列車は外を見ているだけで、気分が良いです。
彼は先頭車両でずっと前を見ていました。
子どもみたい。
清里についたら本日のランチのパンを買いに行きます。
プレドール⇒ ☆☆☆
駅から近くて、おしゃれなパン屋さん。
東京より値段が安いし、普通においしいです。
ランチをゲットして今日は吐竜の滝へ向かいます。
滝も好きなんだけど、途中のこの牧場の風景も好きなのです。
静かで広々として、八ヶ岳が良く見えます。
彼と二人で撮影タイム。
それから山道のような細い道を川へ下っていくと吐竜の滝へ着きました。
子どもと大人の団体が遊んでいたけど、地元の子どもたちでしょうか。
こんな自然が美しいところで子どもの頃遊べるなんて、幸せです。
私と彼はしばし滝の流れを見てぼや~っとくつろぎました。
緑のコケや植物と白い水の流れが美しいです。
くつろいだ後は、ここから清泉寮まで歩きます。
看板では途中から渓谷沿いの道が通行不可になっているとか。
清泉寮までは何とか通れるものの
増水していたら川を渡れないというのです。
う~ん、この水の量は川を渡れるのだろうか。
気になるのは、反対側から人がこないこと。
寝不足で、背中からモクモクと疲れがでている彼。
もし、この先30分ほど歩いて
川を渡れなかったら戻ることになるけれど、
気絶するだろうな~と想像するとドキドキです。
でも、新緑がきれいだし。
なんとかなるでしょ。
で、川を渡るところはこんなかんじでした。
以前は橋があったんだけど、流されたのかありません。
ここを渡るのはスリル満点でした。
渡ることができてほっとして笑顔が出ました。彼。
しかし、ここからが登り道。
残りの体力をふりしぼって、清泉寮まで歩きます。
緑の中に赤いつつじがきれいです。
お疲れ様です、ゴールはこの景色。
富士山が見えて良かった。
ソフトクリームが売っている売店ジャージーハットでスープを買って
朝買ったパンでお昼ご飯です。
歩いた後の食事はおいしい。
午後はキープ協会の自然歩道「カラマツ林の径」を歩く予定なのですが、その前に「八ヶ岳自然ふれあいセンター」で遊びました。
今年もりすになりました。
去年より、かわいいりすになれたと思うのですがどうでしょう?
去年のりす⇒ ★★★
カラマツ林の径は1周45分ほどで坂もなく歩きやすいコース。
途中、野外礼拝所があるくらいで、あとは特に何もないのですが
人が少なくて静かに歩くにはよいコースです。
鳥の声に耳を澄まします。
いました。
戻ってから自然ふれあいセンターの方に写真を見せたら、お腹の色だけではわからないけれど「キビタキ」だろうって教えてくれました。
とっても良く鳴いていました。
私たちが見つめているのも気づかず、ずっと鳴いてくれました。
もう、それだけで嬉しくなりました。
ジャージーハットのテラスで山を見ながら足湯をして
今日の宿、清里山荘のお迎えの車が待つ清里駅に向かいました。
よく歩きました。