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山の「もう少し」は信じてはいけない
八方バスターミナルから20分ほどで猿倉に着きました。
水筒に水をつめて、トイレを済ませ
7時40分ころ出発です。
タマガワホトトギス
シモツケソウ いっぱい咲いてました。
あ、山だ!
ハクサンジシャン
オオバギボウシ
小さな池がありました。
巨大なミズバショウの葉っぱがいっぱい。
咲いていたころはきれいだろうなあ。
遠くに山小屋が見えます。
あそこまで、まだまだです。
もう、3時間ほど歩いています。
暑いです。
雪渓を歩きます。
雪渓は涼しいです。
ほっとします。
クガイソウ
雪渓を二つ渡ったところくらいで
上から歩いてきた人から
「もうすぐだよ」
って声をかけられました。
しかも二人に。
山での
「もうすぐ着くよ」はあてにならないとわかっていても
もう、暑さと疲れでヘロヘロ。
すでに4時間半ぐらい歩いていて、予定ではそろそろ着くころ。
そんな期待もあって
「きっと、もうすぐ着くんだ♪」
と歩いたのですが。
クルマユリ
着いたのはそれから1時間後。
山での
「もうすぐ着くよ」は
信じちゃいけないねえ(;´Д`)
「もうすぐ」という人は下り
私たちは登っていくのだから
時間がかかるわけです。
予定より30分ほどオーバーしてやっと着きました。
白馬鑓温泉!
さっそく水着に着替えて
露天風呂に入ります。
シャイな男性は出ていってしまった(゜o゜)
露天風呂には裸の男性が数人、入っていました。
男性は日蔭に並んで入っていたので
「あ、私も日陰が良いな~。日なたは暑い」
と、彼を誘い日陰に行ったら。
なごんで入っていた男性たちが、
蜘蛛の子を散らすように出ていってしまった(゜o゜)
あの~、別に見ないです\(゜ロ\)(/ロ゜)/
それからの時間は水着女子たちが増え
その間、男性が露天風呂に入ってくることは、なかったです。
男性、シャイです。
露天風呂はこんな風景をみながら入ります。
温泉は熱いので、お風呂のへりに座って
おしゃべりするのが楽しいです。
女性専用のうち湯もあります。
囲いがあって、入りながら景色は見えないけれど
天井がなくて、解放感があります。
テント場には足湯がありました。
こちらも、源泉かけ流し。
白馬鑓温泉は、雪崩で崩れてしまうので
毎年、建てて壊している山小屋です。
なんで、そこまでするのか(´Д`)
って思うのですが
この豊かなお湯の量の温泉に入ると
そこまでしても、泊まってつかりたいな~と思うのです。
夕飯はハヤシライスとメンチカツ。
宿泊部屋はぎっしりと布団が敷いてあり
満員でした。
この山小屋は、白馬岳を登り
降りる途中に寄っていく登山者が多く
「あと、降りるだけだもんね~」
と、お気楽ムードがただよっていますが。
私たちは、ここから登り、縦走して
白馬岳に向かいます。
ちょっと、緊張。
明日は、早朝出て涼しいうちに、いっぱい登ります。
●本日の山歩き
7:40 猿倉発
7:55 分岐
10:25 池塘
13:15 白馬鑓温泉到着