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富士山眺めて雲取山

朝、5時くらいに起きました。
部屋の灯りはついていて、ストーブが燃えていました。


朝食を食べて、水筒にお湯をいれさせてもらいました。

起きるころストーブの火を入れてくれるとか
お湯を用意してくれるとか
なんとも、嬉しいサービスです。

山小屋をでたのは6時ころ。

月がでています。
日の出前ですが、けっこう明るいです。

この川ともお別れ。

歩きだすと、けっこう急な上り坂が続いて、
歩き始めでなれていない体には
きつかったです。

山が朝日に照らされて光っています。

元気が出ます。
上り坂も時々ゆるんできました。


まだ、紅葉が残っています。

動物のふんが落ちていました。

体が温まり、ウールのシャツを脱いだところで着いたのが
三条だるみ。

風が強くて、寒くてまた、着こみました。
富士山がきれいに見えます。

ここから40分くらい、急坂を登り山頂に着きました。

山頂には誰もいません。
風が強いので、休憩する人がいないのでしょう。

セルフタイマーで写真を撮りました。


カメラはこの山の案内板の上にのせました。

セルフタイマー、難しかったです。
こういう時の為に、いつもから練習しておいたほうが良いですね。
寒い、焦る、撮れない、寒い、焦る、撮れない・・・の繰り返しで
寒かったです。

風は強いけれど、とにかく山がきれいで
歩いては立ち止まって写真を撮るので
なかなか、進みません。




山頂から35分で着くはずの奥多摩小屋に45分かかって到着。


ここの前で、やっとおやつ休憩をしました。
風もあまりなかったので、ゆっくり休めました。
ほ~。

さて、この後。
七つ石山に登らず、ひたすらまき道を通り
ひたすら歩き続けました。
というのも、なかなかいい休憩場所が見当たらなかったのです。

堂所というところで、やっと広くて座れる場所を見つけ
ここで、お昼ご飯にしました。

三条の湯のお弁当はお寿司です。
酢が効いていて、あまり甘くなくてさっぱりとおいしかったです。

時間は11時35分。

鴨沢から登ってきた人に聞いたら
2時間くらいかかったとのこと。
下りが下手で時間がかかる私ですが、13時53分のバスに間に合いそうなので
急いで食べて、急いで出発です。

道はなだらかな下り坂で歩きやすかったです。
走る様に駆け下りました。

それでも、途中せっかくの紅葉を愛でます。

山がパッチワークのようです。


登山道がいったん途切れ、駐車場に出ました。
登山道入り口には雲取山イヤーのかわいい看板がありました。
なごみます。


ここで、もう、登山道は終わったと思ったら
また、バス停まで少しの山の道が続きました。
ちょっと、がっかり。

午後1時12分。
鴨沢のバス停に着きました。
な~んだ、走らなくても間に合ったみたい。

1時53分のバスの時間通りにきて、奥多摩駅に向かいます。
奥多摩駅に着いたら、おたのしみの温泉です。

もえぎの湯は奥多摩駅から10分ほどなんだけど、疲れた体なので
遠く感じます。

温泉から出てビールと焼き鳥をいただきました。

やっと、やっと登山が終わった感じです。
お疲れ様でした。

三条の湯&雲取山の今回のコースは
温泉を楽しめるし
雲取山からしばらくは、山を見ながら歩くことができるし。
本当に、気持ち良かったです。

バス便が少なくアクセスが悪い
「チベット奥多摩」ですが。
それだからそこ、山が深く自然が元気だと思いました。

また、季節を変えて訪れようと思います。

【本日の山歩き】
6:00 三条の湯出発
8:30 三条だるみ
9:05 雲取山 9:20出発
10:05 奥多摩小屋 10:15出発
10:40 ブナ坂
11:35 堂所 11:50出発
12:53 登山道入り口
13:12 鴨沢バス停

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