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うさぎと花の乙女な月山

              2018.7.24-26

去年、さとうみつろうさんのイベントで知り合った
あやちゃんが月山へ登っていた。

広々とした景色と緑の山。
ああ、私も行きたな~
今年は梅雨が早く開けて、7月の花の季節が晴れだ。
貴重な晴れ。花見に行くぞ。
と、山形の月山へ行ってきました。

私が歩く予定のルートは
登山ガイドで、日帰りルートとして紹介されているけれど
わざわざ東京から行くんだから山頂小屋で1泊しよう。

一日目の歩く時間は4時間くらいだから
その前に羽黒山にも登ろうじゃないか。
と、24日夜行バスで出発しました。


境内を登る羽黒山へ

バスタ新宿から夜行バスで山形県の鶴岡へ向かいます。
バスタ新宿は夜なのに椅子に座れないほどの大混雑。

そうだよなあ、夜行バスが出発する時間だよなあ。
夜だから混んでいるんだ。

21:55発の酒田・鶴岡行の庄内交通の夕陽号は
乗る時に缶のお茶をくれて
乗務員さんが3人いてなんか安心で
朝は熱々のおしぼりを配ってくれて
ほのぼのと良かったです。

鶴岡のバスターミナルに着いたのが5時15分ころ。
近くのコンビニでココアを買ってほっと休憩して。

6:00発の月山八合目行きのバスに乗ります。

東北はあまり来ることはなく。
見慣れない広がる田んぼと山の風景を見るだけで
気分が上がります。

それにしてもバスは
時間が早いせいか
バス停で停まることがなく
快調に飛ばしていきます。

不安なのはバスの走る音で
バス停の案内アナウンスの声が聞きづらいこと。

初めてのところは目的地の風景もわからず
ドキドキですが、バスの到着時間通り
6:35ころ、羽黒随神門に着きました。



鳥居をくぐり、杉並木の階段を歩いていきます。

突然、別世界。

時々、神様がいます。


須賀の滝。
社の奥に、水が流れています。
清流が流れていて、気持ちいいです。


爺杉。樹齢1000年以上だそうです。
いろんな人が見あげていたんだなあ。
この杉はいろんな人を見てきたんだなあ。


随神門歩いて15分ほどで国宝の五重塔に着きました。

特別拝観をやっているようですが→国宝・羽黒山五重塔特別拝観
時間が早すぎて観られず。
中はどうなっているんだろう?

きつい登りが続きます。


30分ほど歩いて二の坂茶屋に着きました。
だいぶ登ってきました。


大鳥居をくぐってそろそろ祭殿だ!


歩き始めて1時間ほどで出羽三山神社三神合祭殿に着きました。

お参りをしていたら、太鼓の音が鳴り始めました。
いつもの神社ならここで
「なんというタイミングの良い事よ(*^^)v」
と、感動するところですが。

1本乗り遅れたら、次のバスは3時間45分後。
まだ、バス停は見つかりません。
早朝、バスの場所をきく人も見当たりません。

焦ります。


そんな時でもこのお社の美しさを撮って

なんとなく細い道を下って行ったらありました。バス停。
ほっ。


バスの時間を気にしながら
まるで登山のように
階段をひたすら登って
しまったけれど
まだまだ、みどころがあるようです。
ゆっくり味わいたかった。

神様が住む深い森でした。