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夜は暗くていいかんじ♪畑毛温泉大仙家
畑毛温泉大仙家のお湯は約30度、35度、40度で
ぬる湯が好きな彼と私は、人生に疲れると浸かりに行きます。

30度のお風呂はちょっと冷たいと感じるけど、
慣れると大丈夫で、ずっと入っていられます。

そのずっと入っていられるお湯に
おば様数人がずっと、おしゃべりしながら
入っていました。
今回の大仙家さんは、今までで一番混んでいたなあ。

夕食後のお風呂はすいていて静かでした。
しかも、浴室全体が暗い照明で落ち着いて入れました。
休まるねえ。

夕飯です。

この後、何品かでてきましたが
刺身がおいしかったな。

朝食です。

干物がやわらかくておいしかったよ。
静岡は魚がおいしいねえ。

サラダ、パン、ごはんなど、バイキング形式になっていて
彼はごはんを平らげた後、コーヒーとパンを食べていました。
旅館の朝食って、食欲出るよねえ。

チェックアウトまで時間があったので
宿の近くを散歩しました。

なんでもない田舎の風景だけど、広々して好きなんだなあ。


カワセミ、いた~!


こっち、むいた~!


曇っていて、
富士山が見えなくてちょっと残念だったけど、カワセミに会えて、ラッキーでした。

10時ころ、宿の車で函南駅まで送ってもらいました。
二日目は三島で遊びます。

楽寿館は感動の嵐だった
三島を訪れたことは何度かあったけど、いつも楽寿園は素通りしていました。
なぜなら、どうぶつふれあい広場があるのに、
コロナの影響で動物に触れ合えないことになっていたから。

せっかくだから触れ合えるようになってから行きたかったけど
なんか、ちっとも解除される様子もなく。

とうとう、しびれをきらして、楽寿園に行くことにしました。
園内に森があって自然豊かだったり、郷土資料館や遊具があったり
見どころ満載だけど、私たち目的はどうぶつ広場です。

アルパカやレッサーパンダ、カピバラなどかわいい動物がそろっています。
どうぶつ広場は動物園ほど広くなく、一つ一つの動物の小屋も狭いせいか
すごく近くで動物が見られます。




カピバラって思ったよりも大きくて、びっくり。
レッサーパンダも大きく見えたのは、近くで見られたからなんだろうなあ。

動物や豆汽車など、小さなお子様が喜ぶエリアに
子どもの施設の団体さんが遊びに来ていました。

子どもたちが乗った後、私と彼も豆汽車に乗ったよ。

汽車に乗りながら、動物が見えます。

郷土資料館へ行ったら、小学生の団体が、わらわらと見学していました。
知らない大人の私たちに、「こんにちは」ってあいさつをするの。
いい子たちだねえ。

時計を見たら、ちょうど楽寿館の見学の時間になったので、
見学しました。
楽寿館は一日6回見学ツアーがあって、その時でしか館内を見ることができません。


なんせ、彼は動物が目的で、
入園する前は、楽寿館の見学の時間を説明するのですが
あまり乗り気ではなく。
楽寿館を見ないと、動物に会えないのかなどと、言っていたのに。

結果、見学したら二人で感動しました。
すごく良かった!


楽寿館は小松宮彰仁親王の別邸で
簡単に言うと明治時代に作られた古い豪華な家。

ガイドの人がついてくれて、楽寿館の建物の造りとか
ふすま絵などを説明してくれます。



ペンダントライトのデザインがレトロでかわいかったり
飾り金具を見つけては、ぜいたくなこだわりに感心していたんだけど。

一番、二人が興奮したのは襖絵でした。

鳥が群れで飛び立つ様子とか
鯉が泳いでいる姿とか蛙やアメンボまでが
生き生きと描かれています。

その襖絵がある座敷からは大きな枯れた池が見えます。

水はめったに満ちることはなく、私たちが見た時も
枯れていて、真ん中あたりにサギがずっと立っていました。
はじめ、置物だと思ったら、サギが動いでびっくり。

池の底は溶岩で、なんと富士山が噴火したときの流れ着いた溶岩だそうです。
富士山から三島まで、溶岩が流れてきたなんて
怖かったろうなあ。

庭側から撮った池の底と楽寿館。

見学は30分くらいで、その後、ランチを食べに行ったんだけど
二人して襖絵のこととか、天井の絵とか池のことを
いい映画を観た後のように
興奮してずっとしゃべっていました。

ガイドの方はおだやかで優しい人で、私の感想もふんふんと聞いてくれました。
ありがとうございます。
お世話なりました。


めぐみの子も冬支度
ランチ後は源兵衛川沿いを散歩しました。
季節によって様々な花がさいているのですが、
今回、花はあまり見られず。

川の流れが速かったせいか、飛び石を渡るのが少し怖かったな。


ちょうど電車が来て、橋の下から電車が見えました。

迫力あるな。

源兵衛川をはずれ、梅花藻を見にいったら、咲いていたよ。



梅花藻の花の時期はいつなんだろう。
たまたまだろうけど、いつ行っても、咲いています。

この後は、いつものように観光地図にそって
お散歩コースを歩こうと思ったけど、時間が足りなくなり
駅までの最短のなんでもない道を歩いたら
けっこうおしゃれなカフェや店がありました。
今度、入ってみよう。

赤い線がお散歩コース↓

観光コースばかりじゃなくて、違う道も歩いてみるもんだ。

駅の近くの水をくむ「めぐみの子」はもこもこの冬服を着ていました。

かわいい(*´▽`*)
お世話をしている人がいるんだねえ。

三島駅から電車にのり
帰りも小田原駅から新宿駅まで、ロマンスカーに乗り帰りました。

・・・

何度も訪れている畑毛温泉と三島駅、熱海駅周辺ですが
今回、ロマンスカーに乗ったり
熱海梅園や楽寿園など初めてのところを訪れて
楽しかったなあ。

慣れたお気に入りの場所は安心するけど、少しの冒険は面白い♪
また、畑毛温泉に訪れるときは、行ったことのない場所を歩いてみたいです。

行く前は旅へ行きたいと、もやもやイライラしていたけど、
旅から帰ってからは旅の思い出に浸りながら、穏やかに過ごしています。
止まらなかった甘いものへの食欲も、落ち着いたよ。

う~ん、リフレッシュは大切だねえ。

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