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清里山荘の運転手さんは車のドアの前で震えていた

夜じゅう、雨が降っていたけど
なんとか二日目の朝も雨があがっていました。

ただ、寒さは変わらず。
朝、清里山荘の運転手さんが
私たちを待って
震えながら車のドアの前で立っていました。
3月くらいの気温だそうです。

彼が登山靴を履くのが遅く、私が焦り、
運転手さんが震えるの絵↓


車で清泉寮まで送ってもらい、丁度下りたところで、
牛が牧場に放牧されていました。



正確に言うと
放牧ではなく、牛が脱走してしまって
スタッフが必死に牛を追っているところに遭遇した
特別な状態のようでした。

いつも牛を愛でていた小さな牧場には
2重の柵ができ、牛の近くに寄れない状態だったので、


牛がこんなに近くで触れ合えるなんて、スペシャルです!

すぐに、スタッフが牛を追い込んで、いなくなってしまったけど
この、嬉しそうな彼の顔!

脱走してしまった牛たち、ありがとう( `ー´)ノ



ただただ静かに森を味わう
牛と少しだけ遊んでから
八ヶ岳自然ふれあいセンターに行きました。

ふれあいセンターの前にあった
ウッドチップで作った八ヶ岳。


山のピークに札がたっています。
赤岳、登ったよなあ。


ふれあいセンターに大きな荷物を預けて、森にでかけます。
森を味わうためのビンゴ用紙をもらいました。
えんぴつも貸してもらえるよ。


モミの葉をちぎって、匂いを嗅いだり

シカの糞を見つけて、
「今はいないけど、ここにシカがいたんだなあ」
って想像したり。

ビンゴ用紙を見ながら森を歩いたんだけど
歩いているだけで

お花見つけた~
とか




鳥がいた~
とか




雨粒が光ってる~
とか


樹を見上げてみよう
とか


ただただ、時間も気にせず
味わいながら森を歩くのが幸せでした。

登山だと、コースタイムが気になるし
坂だから大変だし。
ここの森は平らだから疲れないし。
幸せ(*´▽`*)

自然ふれあいセンターに戻って、折り紙やゲームで遊んだよ。

若葉はこんなふうに芽の中で
折りたたまれているらしい。
ミウラ折り↓


カエルを遠くに跳ばすゲーム。
落ちてしまって、なかなか難しい。


あと、写真展やら
周辺の自然紹介映像を観たり。

天気がいまいちなので、
ふれあいセンターの中でゆっくり遊びました。

ふれあいセンターのスタッフさんは
「これから少し日差しが出るみたいですよ~」
と声をかけてくれたり
映像を見るときに、ひざ掛けを貸してくれたり
優しかったな。

癒されました。
ありがとう。

トップページ | KEEP協会 - 山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター - 北杜市 山梨県


最後は小さな虹と下だけ富士山
二日目のランチは
清泉寮ジャージーハットでうどんを食べました。

うどんの上のミルクコロッケは
クリーミーでおいしかったよ。

寒いのであったかいうどんがおいしかったなあ。


食後は
萌木の村に花を見に行きました。

う~ん、ここの庭の花たちも
清里に来たら見たいよなあ。









前日の登山で足が筋肉痛だったけど、
来てよかったな。

Natural Gardens MOEGI | ナチュラルガーデン 萌木の村 (naturalgardens-moegi.jp)

この後、いつものように
甲斐大泉駅ちかくの
パノラマの湯に入って家に帰りました。

帰りの電車で虹が見えたんだあ。


富士山も裾のほうだけ、少し見えました。

すこしだけでも、山が見られて幸せでした。

・・・・・
今回の清里の旅は
曇っていて山は見えないし
ちょっとだけ雨に降られたし
とっても寒かったけど

うどんも、足湯も
ふれあいセンターのスタッフさんも
寒さに震えて私たちを待っていてくれた
清里山荘の運転手さんも
あたたかかったなあ。

小さな温かさをしみじみ感じる旅になりました。
ありがとう(*´▽`*)



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