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11月27日(金)

ホテルの朝食
朝、6:30からやっているホテルの朝食を食べに行く。駅の近くの出雲グリーンホテルモーリスの朝食バイキング617円だ。
フロントで朝食券を買えば宿泊客じゃなくても、利用できる。
値段は安いけれど、和洋食+カレー♪がそろっていた。野菜をいっぱい食べた。
その後、ゆっくりとトイレを利用できたのも嬉しかった。
ゲストハウスのトイレはウォシュレットではなかったからねえ。

●須佐神社へ
須佐行きのバスは7:45発(土・日・祝運休)。バスの本数が少ないので乗り遅れてはいけないと早めにバスを待っていたら、ひょうが降ってきた。
ひえ~。大丈夫か、サイクリング。

バスは30分くらいのどかな風景の中を走る。
ちょうど雨が降っていた時に、佐田支所前に着いた。
そこで降りると運転手さんが
「どうやって行くんだ?」と心配してくれる。
「自転車を借りていきます。かっぱを持っているから大丈夫です」
とおりたけど、雨が降っているし気持ちはぜんぜん大丈夫じゃない。

バス停の近くのスサノオホール分館で自転車を借りる。
822円。
大きな荷物は預かってくれた。
かしてくれたのは電動自転車。
使い方を丁寧に教えてくれた。

出発するころには雨が上がった。らっき~。
乗り始めにぐ~んと動きだす電動自転車に、はじめは慣れなかったけど
登り坂を気にせずガンガン進み、
3キロと言われていた須佐神社に15分ほどで着いてしまった。
地図もあるし、道順を説明してもらったし、看板も出ていたので迷わなかった。
な~んだ。らくちん。

須佐神社の社の屋根に、白い雪のようなものがついていた。
やっぱりこちらは寒いんだねえ。






須佐神社の七不思議のひとつ、塩の井。

海に続いていて、塩味がするというのだけど、なめる勇気がなく。
須佐之男命がこの潮を汲んで、この地を清めたと看板にはあり。
う~ん、海から相当離れているけど不思議だ。

社の後には大杉があった。
 

触らせてもらうどーんと地に足がついたようで、触っている手から疲れがす~っと抜けていく感じがした。
昨日のムクノキも触っていると、疲れがどんどん抜けていった。
気持ちよいところだった。
そんな大杉のお守りがこんなふうに置いてあった。


無人お守り販売所?
小さな社の扉を開けるとこんなお守りが入っていた。


もう一度お参りをして帰ろうと思ったら、ご祈祷が始まるところだった。
出雲市駅のバス停で会った女性が受けている。
社殿の外で祝詞をきかせてもらった。
その間外は雨が降っていた。
ぜいたくな雨宿りだった。

その後近くのゆかり館で温泉に浸かる。
露天風呂はぬるめでずっと入っていられる。ゆずがいっぱい浮かんでいたのが嬉しかった。
露天風呂に入っていたら、先に入っていた人が話しかけてきた。
のんびりと知らない人とおしゃべりして。
きっとここら辺では日常のことだろう。

温泉からから出て休憩していたら外はけっこう激しく雨が降っていた。大丈夫か。
温泉から出てスサノオ館で展示を観て、自転車で佐田支所に戻る。

帰りは下り坂で、結構登ってきたんだな~て自転車をこぎながら思った。
ぜんぜん大変じゃなかったのは、やはり電動自転車のおかげだったんだ。
それにしても、雨は時々降っていたけれど自転車に乗っているとき降られないで良かった。

●一畑電車でご~
出雲市駅にバスで戻り、今度は一畑電車で宍道湖へ向かう。
一畑電車は2両のローカル電車だ。

普通の電車だと思って乗ったら、2両目の車両は宍道湖方面を眺められるテーブル付きベンチシート(2列とも!)だった。


観光客、嬉しいです。
車窓からこんな風景が見られます。ど~ん。


宍道湖ではしじみたっぷりの味噌汁を飲んで

足湯に入ってのんびり。


帰りの電車の車両は木で仕切ったボックスシート。


つり革の持つところも、荷物棚も木。
そして、景色は夕日で湖面がキラキラと光っていた。

電車が好きな彼と来たら、狂喜乱舞だろうな。

●エネルギーを感じる夜神楽祈祷
5時すぎに出雲大社前駅に着いて、今日の宿ゑびすやさんに荷物をおろして、神楽殿へ向かう。
今日は午後7時から開かれる夜神楽祈祷の参列するのだ。
受付を済ませて、さて、夕ご飯を食べようと神門通りをうろうろするが、大体の店は6時くらいに閉まってしまう。
結局、鳥居のすぐ近くのご縁横丁でおにぎりを食べた。

6時半くらいに再び夜神楽祈祷の会場の神楽殿へ向かう。
神楽殿は暖房がきいているのかそんなに寒くはなかった。

祝詞が始まると胸あたりにエネルギーが入ってきて
その後は何度も何度も第1チャクラあたりから上へあがるエネルギーを感じ
そして、足はべたっと地に着く感じがした。

一人ひとりの住所と年齢と名前と願いが読み上げられる。
終わったのは8時過ぎくらいだった。
お守り、お餅、お神酒をいただいた。


このお守り、お札のようなので、どうしたらよいかわからず。
神棚に飾るものなのか。
家に帰ってから出雲神社に電話で問い合わせてみた。
左がお守り。お札のようだけれど、普通のお守りのように持ち歩くものだそうだ。
右はお米が入っていた。食べてくださいとのことだった。

宿に帰ったら同じ部屋の人がテレビを見ていた。かわいい若い女性だ。
出雲は2度目という。またまた、おしゃべりしながら夜を過ごした。


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