朝のお勤め
朝のお勤めに参加するため、ユースで誘った女の子と6時25分ころ大師教会に行く。
街の人やら観光客やらいっぱい参列していると思ったら、見学者は私たち二人。
言われるままにお堂の後ろのほうに座っていると、偉い僧が3人と若い僧が9人くらい一礼をしてそろそろと入ってくる。
お経の声が響く。
祈りの声は心が安らぐ。
時々、前のほうでシンバルの音が聞こえる。

はじめ感動的だったお経の声も15分くらいたつと寒さや足の痺れなどが気になる。
30分くらいで終わると言われていたのに、なかなか終わらない。
そのうちに皆立って、こちらのほうを向くのでおどおどしていると、えらいお坊様が外のほうを向いて一緒に祈るよう教えてくれる。
こんなわからんちんの私たちに、えらいお坊様は「一緒にお勤めに参加してくださいましてありがとうございました」と最後言葉を残して、去って行った。恐縮〜。
それにしてもたっぷり45分のお勤めで満喫いたしました。たっぷり、お経。

昨日から、しみじみと思うのだがお坊様はとても優しくて気高い。
あこがれてしまう。
ああ、でもこの人たちも男の人だよねえ。
きっとエッチでヨコシマな一面もあるに違いない。
きっときっと・・・。
なんて、二人で話しながらユースへもどる。
せっかくのお勤めで得た感想ってそんなもんかい!
   

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