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鍋割山で鍋焼きうどん


                     2017.1.3-4

お正月に山に登りに行こう。
雪山じゃなくて1泊で。
そんな時にテレビでちらっとみた鍋割山荘の鍋焼きうどん。
おいしそう(^◇^)

これは食べに行くしかない。

鍋割山は一度、私の誕生日に友だちと登ったことがあり。

その時は日帰りだったから、お近くの塔ノ岳も登って1泊二日の山登りをしようと行ってきました。


急登に泣く
登山口は小田急線渋沢駅からバス。
途中、登戸で乗り換える時に駅の発車メロディが「ドラえもん」で和む~。
登戸駅で小田急の「丹沢・大山フリーパスB切符」を買いました。
これで、フリー区間内の電車とバスに乗れます。

渋沢駅に着いたらもうバス停の前にハイカーが並んでおりました。
バスはすぐに来て、15分ほどで大倉に着きました。

大倉は登山基地として整備されていて、トイレや売店&食堂などがあります。
登山計画書も提出できます。



大倉の標高290m。

鍋割山は1272mだから1000mくらい登るんだあと思うと、「わあ、大変だあ」って気分が萎えます。
でも、登山時間は3時間半ほど。
きっとすぐ着くだろうと、登り始めます。

登山道入り口まで畑が続く道を歩くんだけど
畑に網や柵がしてあります。
「鹿とか猿がでるのかな」と話していて、彼が「さる、ゴリラ、チンパンジー」と歌っていたら
農家の人に呼び止められて、イノシシが出て困っていると話してくれました。
イノシシが農家のユリ根を食べたり、ミミズを食べに来るのだそうで。
怖いな~と思って歩いていたら、なんと、獣の匂いがするではありませんか。
近くにいるのかな。

林道のぬかるみにこんな足跡もありました。


イノシシだろうか鹿だろうか。
ここら辺は動物の住処なんだなあと、歩きます。
田舎暮らしに憧れるけど、動物と仲よく暮らすのは難しいんだなあ。

それにしてもなだらかな林道が続きます。

二俣の揺れる橋を渡ったのが10時35分くらい。
そして、しばらく歩くとテレビでも話題になっていた
ボランティアの水が並んでいました。


鍋割山荘ふきんは水場がなく、水を担いで運んでいるのです。

余裕にある人は水を運んでくださいとのこと。
彼は1本ザックの中に入れました。
大丈夫か、彼。

さて、ここから急登が始まりました。
ここから2時間以上の急登。
泣きました。

だらだら坂の林道+急登じゃなく、もっと坂は均等してもらいたいものだと。
山に文句を言っても仕方あるまいが…。

見上げるとどこまでも続く壁のような坂。

途中かわいいお地蔵さんに励まされました。


登り始めて4時間弱。
午後1時に鍋割山頂に着きました。