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おいしい鍋割山荘

お楽しみの鍋焼きうどん(1000円)をいただきます。
奥のカウンターの注文書に名前と数を書いて、小屋内で待ちます。
熱々の鍋焼きうどんが出てきました。

なるとの寿が、お正月ぽくてうれしいな。
天ぷらはカボチャ。大きいです。
上にのっている半熟卵を割りながらスープに溶かして食べると、優しい味になります。
おつゆは濃くもなく薄くもなく、ちょうどいい。私好みでした。

大変な坂を上ってきただけに、よけいにおいしい、鍋焼きうどん。
あの坂は嫌だけど、またこの鍋焼きうどんは食べたいな~。

鍋焼きうどんを食べて宿泊受付をしました。
いつもは2食付きで6500円ですが、3日はお正月料金で6800円。


はしごを登って屋根裏部屋のような部屋が本日の寝床です。


夕飯の5時半までやることもなく。
お昼寝をしたり
外で持ってきたコンロでお湯を沸かしてココアを飲みました。

寒いので温かい飲み物がおいしいです。
水は彼が家からいつも使っている黄金の水を持ってきました。

鍋割山荘には水道がありません。
だから歯を磨く洗面台もなく、トイレも手洗いがありませんでした。
ウエットティッシュ、持ってきてよかったです。

トイレは外。ちょっと泣けてきます。
ペーパーとビニール袋が備え付けてあって
使用したペーパーはビニール袋に入れて持ち帰ることになっています。
バクテリアがし尿を分解してくれているそうで、そんなに臭くもなく。
一晩くらいだったら、へっちゃらだい(>_<)

部屋から夕陽を眺めます。

さて、夕飯が始まる前にはすでに、
常連さんたちがこたつに入って、宴会がはじまっており
食事の時間に、入れてもらいました。

山小屋でうなぎが食べられるなんて、感動。
ふわふわで、おいしかったです。

おでんは熱々です。
それと、フルーツ盛り合わせがきれいで感動しました。


ご飯を食べ終わっても、こたつが心地よくて出られません。
「冬でも丹沢ではクマが出るみたいよ」とか
「北海道の山は花がいっぱいで、天国みたいよ~」とか
みなさまが山を語っている横で、山雑誌を見ながらなごんで夜はふけていきました。

といっても、山小屋の夜は早く
夜景をチェックして8時ころには寝床に入りました。

星は残念ながら、見えず。

まだまだ続く常連さんたちのお喋りを聞きつつ、眠りにつきました。

次の朝。
朝食は6時20分。
きれいな色のおかず。しかも、こぶまき、伊達巻とお節料理がまじっています。うれしいな~。


夕飯を食べてから朝陽を見ようと外に出ますが、曇っています。
日の出の時間をだいぶすぎ、雲の間から赤い太陽が出ていました。


7時過ぎに鍋割山荘を出発しようとしたら
太陽に輝く海が見えました。
キラキラしてきれい。

山から海が見えるっていいなあ。