渡名喜島って知ってますか?


                                2012.3.5−10

渡名喜島へ行こうと。
慶良間の渡嘉敷島じゃなくて、渡名喜島。
ねえ、それってどこにあるの?

そんな具合だから、宿を予約するのも楽勝だと思ったら、なんといっぱいだそうで。
え〜。
何があるというのか渡名喜島。
そんなにメジャーで人気なのか。
いつの間に・・・。

民宿の主人が言うには、島からくじらの潮吹きが見られて、亀が波間から顔を覗かせるとか。
ほ、ほんとか〜!
やった〜。

そんな希望を胸に行ってきました、渡名喜島。

さあ、出発〜。

3月4日
出発は3月5日なのですが、なんせいつも1泊ホテル付の出発時間おまかせ航空券を利用したら、集合時間が午前5時20分なのだよ。
そんな早朝,、我が家から羽田に着くのは無理。
そんなわけで、前日は羽田空港の近くのビジネスホテルに泊った。

3月5日
早朝4時半にロビーにおりたら、フロントカウンターに「1人ひとつどうぞ」と、パンのサービスがあった。いと、うまし♪
食べているうちに、羽田空港までの送迎バスが着いた。乗り込んでみると、けっこう混んでいる。
4時50分の出発のバスに、こんな人がいっぱいで、「3月の月曜日、みんなどこへ行くんだ〜、こんなに早く!」と、自分のことを棚においてつっこみたくなったよ。

6時10分発の那覇行きにのり、時間通りに那覇に到着。
東京は寒かったのに、那覇空港は冷房が効いていて、彼は感動していたよ。
トイレで半そでに着替える。

やたらゆっくりと感じるゆいレールに乗って国際通りにあるホテルに荷物を置いて、波上宮に向かう。

お友だちに教えてもらって、波上宮には初めて行った。

狛犬がシーサーだ。


それにとってもあざやかな色のお社。
この鮮やかさは首里城だよねえ。

これから土曜日まで沖縄ですごすので、まずはよろしくお願いしますと挨拶をした。

近くの波の上ビーチに下りて、買ってきたビールやら島ラッキョウでなごむ。

岩の上が波上宮だ。
国際通りから20分くらいで歩いて来れて、けっこうきれいなビーチだ。


海もきれい。
近所の保育園の子が来ていた。
こんなところがお散歩コースなんて、贅沢だ。

今日はこの時期にしては暑い日だけど、海水は冷たい。
それでも、海水に入りひたすら歩いている若者もいた。
ご近所の親子やら、若者のグループやら賑わっているビーチだった。



昼食はここで食べた。
扇風機がテーブルの上でぶるぶると回っていて、ガテン系のおじ様が腹いっぱい食べて、ぷは〜っと休んでいて、「ゴーヤちゃんプル〜ください」と言ったら「ない」と言われ、フ〜チャンプル〜もないと言われ、
ああ、ひたすらゆる〜い雰囲気だった。

で、食べたのが焼きそば。

ソースが太めの麺にからまっていて、おいしかった。


お昼を食べ終えて、ゆいレールにのって首里城へ向かう。
一番前に乗って、嬉しくて写真を撮った。



首里城について、入場する前に彼は休憩場でごろんと横になって寝てしまった。
そこって、去年私が首里城に来たときに観た踊りの舞台になっていたところかなあ。今回踊りはやっていなかったけど、彼が休憩できて、良かったよ。
私は彼が寝ている間、案内映像などみて遊んでいた。



王様のイスはきれい。







人の流れにおされて、さらっと観てしまうけど、よくよく見ると模様がきれいです。首里城の中。

首里城のあとは、彼が初めてという金城町の石畳の道へ。
日々の疲れがたまって、よれよれの彼だが、巨木好きの私一押し「大アカギ」はどうしても連れて行かねば。



ピンクの花が咲いて、去年の1月にきた時より緑が生い茂っていてきれいだ。しかし、もう蚊がいて長居はできず。
今年初めて、蚊にさされた。

そして、私案内による首里城周辺散歩コースの次は瑞泉酒造へ。
今回、ちょうどタイミングがよく、米を蒸したり麹を混ぜたりしていて、作っているところを見学できて良かった。
去年私が見学した時は、作っていなかったので、ひたすら大きなタンクやら機械をを見ながら説明を聞いただけだった。
何より、米を蒸す匂いがしてくるのが、おいしそうで良い。

ガイドのお姉さんの説明が終わって、高い泡盛を試飲させてもらってごきげんになりお酒を二つも買ってしまった。

再びゆいレールに乗って、栄市場へ行く。
市場で安くサンピン茶やらサーターアンダギーを買って、やはり今回もレトロなボトルネックで食事をした。


ここは昭和です。


豚の心臓が300円でそんなのをつまみながら、



最後はやはりカレー。
2人で3000円でいい気持ちに酔って、お腹が満たされ幸せになった。安い。

栄町市場からテレテレと歩き、途中国際通りの高良レコードで、沖縄の音楽を試聴して、「おお、今時はこんなんもあるんだあ」と感心し、充実の那覇の旅は終わった。

さて、明日からいよいよ渡名喜島だあ。

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