神様の山 富士山
２０１８．７．１３（金）－１４（土）
山登りは20年ほどしているけど
富士山には登ったことがありませんでした。
登っても、あまり面白く無い山だって聞いていたし
人が多いとかトイレが汚いとか
そんな噂を聞いていたから。
でもいろいろな山に登って
美しい富士山を眺めるたびに
あのてっぺんにいつか登ってみたい
と思ったし。
静岡市生まれの私は
名前を付けてもらったり
七五三や遠足やお祭りでよく連れていってもらったり
なにかと浅間神社にお世話になっていて。
浅間神社に祀られている
此花昨夜姫さまのご神体である富士山に
いつか登ってみたいと思っていました。
さて、いざ富士山に登るのとなるとけっこう緊張しました。
いつもの登山だったら計画するときから
登山のガイドブックの美しい写真を見ながらウキウキワクワクなのですが
富士山は高いので高山病が心配
寝不足で編笠山（２５２４m）に登って高山病の経験があるので
辛さを思い出しちゃいます。
そして今回、彼と二人ではなく
一人で登ることになっていて、
3000m級の山の一人は久しぶりだなあと
不安だったのです。
そんな思いが引き寄せるように
直前に風邪をひいて、天気があやしくなり
山小屋もうまりそう(;´Д｀)
いやいや、心配しても登れない。
まずは登山計画です。
しおりを作ると気分が上がります。
下の絵を応援の気持ちを込めて、彼が描いてくれました。
（ピンクの囲いの部分）
富士山の登山ルートは、富士宮、御殿場、須走、吉田の4つあるのですが
私は家から一番近そうな、吉田ルートを登ることにしました。
吉田口から登って、違うルートで降りることもできたけど
富士山駅からのバスが往復だと安くなるし
帰りも近いほうが良いと思って
行きも帰りも同じにしました。
ルートが決ったら、山小屋です。
吉田ルートには7合目から八合五勺まで山小屋がいっぱいあって迷います。
一日目に頑張って登って、二日目はなるべく楽をしたい。
だから、本八合目（約3360m）の山小屋に泊まろう。
本八合目の山小屋の中でも、一番富士登山について詳しく語っていた
本八合トモエ館にしました。
高山病の時にたすけになるかな～と酸素も買って
いざ、出発です。
