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ジェントルマンの混浴露天風呂

宿の受付をして風呂の用意をして
歩いて7分ほどの露天風呂に向かいます。

小さな混浴露天風呂。
宿の人は10人くらいは入れるって言ったけど
5人くらいはいれば、いっぱいな感じ。
着替える場所もなく、ただ板で囲ってある四角い湯船があるだけで。



一人の男性が入っていて、
これから男性二人が入る準備をしているところに
私たちが到着しました。

う~んきびしい。男ばっかりじゃ~( ;∀;)

水着の上は着ていて、なんとか下は履かずに入ろうと思ったけど
こんなに男性がいたのでは隠しようがないと諦め
水着のパンツも履くことに。

彼にパレオを持ってもらい、カーテンを作ってもらって着替えたけど、
いや~、次の日山びこ荘に行く途中、見下ろしたら
登山道から丸見えでしたよ。
私が着替えた温泉の脇は(''◇'')ゞ

水着を着たまま湯船に入ります。

ずっと入っているのには熱いけれど
熱くもぬるくも無く、いい湯加減です。

硫黄の匂いがきついです。
湯船の底は小さな砂利です。
硫黄岳を見あげます。

私が山を見あげている間に、男性二人が湯船につかってくれました。
ほっ。

それからね、私が出て着替えが終わって去ってから
男性がノロノロと出ていたようです。

私がいる時には
でられなかったみたい。

なんかね、気を使ってくれていたみたいです。
山の男はジェントルマンだねえ。

そんなに長くは浸かっていられなかったけど
お風呂から出て宿に歩き始めたら
すっごく体が軽くなるのがわかって、力強い温泉だなあって感動しました。

その後、内湯に入ったんだけど
内湯は露天風呂より熱くて、ぴりっとした感じ。
泉質が違っていました。
露天風呂のほうが、力強いけど優しいと思いました。

山男はきっとジェントルマンで気を使ってくれるので
女性も是非露天風呂はお勧めです。

本沢温泉山 夜のお楽しみ
山小屋でのお楽しみはごはんです。
午後5時半からで、時間前には食堂の前に人がいっぱい。
一番最初にに並んだのは、私と彼ですがね(^^♪

赤い飲み物はこけももサワーだよ~。
甘くてジュースみたい。なのに、酔う。

こちら、温かい味噌汁です。
昼間、汗をかいて歩いたのに、いつの間にか長袖を着る寒さになっていたので
温かいのが嬉しかった。

同じテーブルは京都から来たご夫婦と
三重からのオジサマ二人でした。

両方、登山口までのアプローチは車。
私たちは車がないので、ひたすら電車とバス移動。
電車とバスの時間を気にしながらの登山って、ちょっと不便を感じていたので
車&登山はうらやましいな~と思ったけど。

登山前も登山後も車の運転しなくちゃだし
帰りは車に戻らなくてはならないから、ルートも限られるし。
ということで、車&登山事情をなるほどと聞けました。

それにしても、八ヶ岳に遠くから登りに来ているんだなあと。
嬉しくなりました。
八ヶ岳ファンにとっては、「私の八ヶ岳にようこそ」って気分です(#^.^#)

食後は秘密基地のような狭い談話室でオセロで遊びました。
私が負けて、愛が壊れそうになりました( ;∀;)


寝る前、もう一度、温泉に浸かりました。
2度目の温泉は体が冷え切っていたので
気持ち良かった~。
昼間より、温泉の温度が低くなって入りやすかったです。

流しっぱなしの水道。水が豊かですね~。おいしい水です。


消灯は午後8時で、部屋の灯りはつかなくなります。
それでも、一晩中廊下の灯りはついていたので
夜中もトイレは安心して行けました。

雲の間から観える星がきれいな夜でした。
さて、明日は露天風呂で見あげた硫黄岳に登ります。