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レトロでがんばる自在館
私たちが泊まった部屋が大正棟で実際古い建物だったけど
館内全体がレトロで落ち着いた雰囲気でした。
玄関を入ってすぐのロビー。
この書棚に益田ミリの漫画があり、気楽にゆるゆると読んですごしました。
彼は手塚治虫の漫画に夢中です。
レコードとプレイヤー。
レコードは野口五郎、井上陽水、チャゲ&飛鳥など昭和で懐かしいです。
窓の外は森で、落ち着きます。
ロビーのある本館から大正棟は2階の渡り廊下でつながっています。
館内は迷路のようで、お風呂に行くのにも部屋に戻るのもはじめは迷いました。
部屋は二間続きで広いです。ふとんははじめから敷いてありました。
昔のタンスの上に金庫がありました。
ないと思っていたテレビがあって、ホッとしました。
ただ、壁が薄いので隣にテレビの音がもれます。
部屋には冷蔵庫や洗面台がなかったけれど、廊下に洗面所と冷蔵庫がありました。
お酒を冷やしました。
鍵は鍵穴に押し込んでクルクルと回して、かけたりはずしたります。
コツをつかむまで、結構大変でした。
館内は作務衣ですごしました。らくちん。
●温泉
温泉は自在館に小さいお風呂が3つ。
このお風呂は予約制の貸切です。
あとは周辺の3つの宿の客が入る霊泉したの湯、おくの湯、うえの湯があります。
うえの湯、したの湯、おくの湯は日替わりで男女交代になります。
うえの湯、おくの湯は同じ建物にあるけれど、
したの湯は少し離れたところにあります。
たどり着くまでに階段を下がり続けます。
したの湯は温泉小屋の直下から温泉が湧き出しているそうです。
なんか、ありがたいです。
温泉はぬるい大きなお風呂と
沸かしてある小さなお風呂があって
ひたすらぬるいお湯に入って上がり湯に沸かしてある小さなお風呂に入るとよいと言われています。
ぬるいお風呂に1時間以上浸かるとよいそうですが
入ったばかりはなかなか時間が過ぎません。
ただ、30分くらい静かにつかっていると
あとはあっという間に時間がたって、いつも一時間以上はいっていました。
みなさん、目をつぶってしずかに入っています。
静かです。
温泉は飲むこともできます。
ロビーに冷やした温泉水がポットに入っておいてあり、よく飲みました。
利尿作用があるようで、トイレによく行きました。
う~ん、トイレのある部屋にすればよかったかな。
●すりっぱの目印とルイボスティ
自在館には私にとって嬉しいサービスがありました。
それが、スリッパのシール。
このシールはロビーに置いてあり、自由に使って貼ることができます。
お風呂から出ると自分が履いてきたスリッパはどこかわからなくなり、
せっかくきれいに洗った足なのに、他人のスリッパをはくことになって
なんか気持ち悪い~って思ったことがあるので、
この目印シールはありがたかったです。
でも、困ったとこにすぐにはがれやすいんだなあ。
その時は、また、ロビーにシールを取りに行ってはりました。
あと、廊下に置いてあるお茶セットが便利でした。
部屋にはお茶セットがなく、ここでお茶を入れます。
私たちは水筒を持っていたので、ここで好きなティパックで
お茶を作っていれました。
ほうじ茶、緑茶のほかにルイボスティがあり、カフェインに弱い私は嬉しかったです。
ロビーには冷たいレモン水、麦茶、あたたかいどくだみ茶などもありました。
全部無料です。
温泉でのどが乾くのでよく飲みました。
●体に優しい食事
食事のプランは控えめの一汁四菜コースと
スタンダードの一汁六菜コースがあり、私たちは控えめコースをいただきました。
足りなかったら、その場で追加で頼めばいいかなって思ったのですが
一汁四菜のコースで私たちは充分でした。
野菜がいっぱいです。
薄味で体に優しい味です。
デザートもおいしいです。
普通の旅館のお刺身、てんぷら、一人鍋などの
見た目、ウキっとする華やかさはないけれど
湯治で何日も滞在するのなら、煮物やあえ物の家庭料理が体に負担がなくていいなあと思いました。
夕飯時、日本酒、ビールなどの飲み物を注文できるのですが
持ち込みもOKで、私たちは上善如水を買って持ち込みました。
その時は、お酒用のコップを出してもらえます。
これが朝食。
大粒納豆ととろりとしたヨーグルトがおいしかったです。
ランチはそば、ラーメン、カレーなどのメニューがありました。
これはまかないカレー。
ひじきと野菜がたっぷりで体によさそうです。おいしかったですよ。
●お散歩で子宝祈願
宿の周りは他の宿2つ以外、売店も飲食店もありません。
宿のそばに薬師堂があったので、行ってみました。
キューピーさんが奉納された薬師堂です。
袋に入ったキューピーさん。
りっぱな彫刻が彫られています。
またぐと子宝に恵まれるという子持ち杉。
とても狭い間にお腹をへこませて通ります。
この温泉は妊活していそうな女子が結構来ていました。
温泉と言えばおじいちゃん、おばあちゃんですが。
ここの温泉は子どもが欲しくて入りに来る人が多いのだなあ。
きっと。
それだけ、子宝の湯なのでしょう。
20年前の私に教えてあげたかったな。
ザワザワと流れる川を渡りました。
奥の小さい山にも登れるはずが、今はロープがはってあって登れませんでした。
残念。
こんな静かな温泉に2泊3日、すごして彼は少し元気になりました。
首と肘にできていたボツボツも少し薄くなっていました。