お天気ばっちり瑞牆山
増冨温泉からバスでさらに20分ほど行くと、瑞牆山登山口に着きます。


途中、木の間から山が見えました。

あの山に登るのかなあ。

登山口から、1時間ほどで着いたのが富士見平。

山小屋とテント場があります。
日当たりが良くて、座るところがあって、しばしここで休憩です。

富士見平という名前のとおり
山小屋のテラスから見えました。富士山。



1812mの富士見小屋から2230mの瑞牆山に登るのだけど
途中、天鳥川までは下ります。



階段を上がって

しばらく歩くと。



大きな岩がゴロゴロ出てきて、急登が続きます。

岩だらけで、道がわかりにくいので矢印がたよりです。

地図のコースタイムどおり
3時間弱で山頂に着きました。
遠くに八ヶ岳が見えます。


富士山も。


山頂は岩ばかりで、平らなところはなく
落ち着いて座っていられないのですが、とにかく景色が良いので気持ち良いです。
下りたくな~い。

平日なのに人が多いです。
山頂は大賑わいです。

パンとバナナとみかんの昼食を食べて、12時30分くらいに下山しました。
帰りは登ってきた同じ道を下ります。

途中、富士見平の近くの水場によりました。


豊かに水が流れています。
そのまま、飲んじゃいました。おいしいです。

2時40分ころ登山口に到着。

バスの時間まで瑞牆山荘でお茶をのみながら、のんびりしました。


ケーキを食べても大丈夫。
だって、夕飯は少ないんだも~ん。


あんなに人が登っていたのに、3時25分発の最終バスはガラガラでした。
みなさん、マイカーで来るんですね。

紅葉はところどころで、まだ早い感じだったけど
瑞牆山荘の近くのもみじの葉を拾ってきて、絵を描きました。

これで、紅葉満喫です。

去年、北穂高に登った時も⇒神様がいた北穂高岳
夏に編笠山に登った時も、⇒八ヶ岳の森を歩く 編笠登山
すっごくきつかったけど、今回は地図のコースタイムどおりに登れたし。
途中でバテることなく、最後まで歩けました。
前日、温泉に入ったのが良かったのかな~とも思いましたが。

きっと、荷物が軽かったせいだと思いました。

北穂は2泊分、編笠は1泊分の荷物がはいっていたけれど
今回は弁当、おやつ、合羽、タオル、水、地図などの日帰り登山装備で、と~っても軽くてらくちんでした。
宿に帰ればすぐに温泉だし。

天気も良かったし極楽登山でした。幸せ、幸せ。

【コースタイム】
9時10分 瑞牆山荘前登山口出発
10時00分 富士見平
10時30分 天鳥川
12時00分 瑞牆山山頂

12時30分 山頂出発
13時35分 天鳥川
14時00分 富士見平
14時40分 瑞牆山荘着

昼間も良い天気だったけど
夜の星空もきれいでした。

温かかった増冨の湯
最後の日。
旅館を出て、日帰り温泉の増冨の湯に入りに行きました。

その前に、温泉街を散歩します。
村松物産店という小さなお土産物屋さんがあるんだけど
そこで、韮味噌を買いました。
ピリ辛でおいしかった⇒これ
他にも花豆とかおいしそうなパンも並んでいました。

見たところ、じみ~な店構えだけど入ってみると、おもしろいです。
良い意味で期待を裏切られました。

小さなお店があるほかは、本当にのどかな田舎で道祖神やらお地蔵さんに会いました。




一日目に歩いた増冨森林浴遊歩道も合わせて、ますとみ民話ラリーというお散歩コースになっているようです。

さて、いよいよ増冨の湯に入ります。
増冨の湯には25℃、30℃、35℃、37℃のお風呂があります。
37℃にはいりました。

あったか~い

35℃のお風呂も
あったか~い。

あったかい温泉はなごみます。
冷たいと感じたあの金泉閣のお風呂は何度だったんだろう。
温泉はやはり温かいのが気持ちいいと思いました。
ほ~っと。

温泉にゆったり浸かった後は
温泉の施設の中にある食堂でランチを食べました。にんじんの葉の天ぷらがおいしかったです。


デザートは信玄ソフトクリーム!


黒蜜ときな粉とアイスクリームをまぜるの。
信玄餅を食べる時は、きなこをこぼさないか心配だけど、
信玄ソフトクリームは器の中で、こぼす心配もなく、じっくりと混ぜることができて。
なんかそんなことが幸せでした。
おいしかったあ。


増冨温泉は湯治場らしい静かな温泉街なので、ゆっくり休みたい人にはいいところかもしれません。
そして、元気な人は登山もできます。
今度は金峰山に登りに増冨温泉に泊まりに行こうと思います。



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