4月8日~11日波照間島であそぶ

西浜で泳ぐ
今回天気に恵まれ、しかも暑かった~。
だから、いっぱい泳ぎたかったんだけどね。
持っていったシュノーケルが壊れていたのだよ。
移動中に折れたもよう(>_<)
もう、18年くらい使っているから劣化して折れたのだよねえ。
でも、このタイミングで~。
このきれいな海を目の前にして、折れるなんて・・・(>_<)

晴れてもまだまだ海は冷たいからあまり泳がないだろうと、足ひれも持ってこなかったんだけど、けっこう大丈夫だった。
海に入るときはもう死にそうに冷たいと思うのだけど、入ってしまえば慣れてしまい冷たくないし、浜に出てからもそんなに寒くはなかったのですよ。
一日目、シュノーケルを借りて、私は泳いだ。
もう、久しぶりの海で大興奮して、父の形見の腕時計(防水ではない)を着けたまま泳いでしまったのですよ。それほど、もううれしくてたまらなかったんだよねえ。
この日、彼は波打ち際でリタイア。

次の日も晴れ~(^O^)/
この日、彼はシュノーケルセットと足ひれを借りて準備万端。
私もシュノーケルセットを借りて、二人で沖に泳いで行ったのです。
途中、彼は足ひれに小石が入って痛いから戻ると言ったけど、海の中でなんとかリセットさせて、沖へ。
で、たどり着いたのがサンゴの海とおさかないっぱいの風景~~~。
彼、大興奮。
彼に、この海の中を見てもらって感動してもらって、うれしかった~。
次に来るときは二人でシュノーケルやら足ひれを新調して来ようじゃないか。
今回、私は足ひれなし。彼は足ひれありでちょうどよいペースで二人で泳げたので、彼も楽しめたのだと思いました。2011年、西浜で泳いだときは私は準備万端でガンガン泳いでいて、彼に寂しい思いをさせてしまったからねえ。
足ひれを持ってこなかったのも、私のシュノーケルが壊れたのもすべて最善だったんだよね~。

西浜での彼のお楽しみは泳ぐばかりでなく、かに穴を掘ること。
波照間に来て三日目が一番晴れて暑かったけど、泳がずビーチでのんびりしていたいと私はお昼寝をしていたんだけど、彼はカニを捕まえてきました。
暑いのも忘れてず~っと子どもの様に砂浜にしゃがんでいるのは、ビキニのお姉さんが気になるだけではなく、ほんとにカニと遊びたいのだなあ。

西浜のサンセット
夕日は毎日見に行きました。
午後7時すぎくらいに日の入りなので、6時半くらいを目指して西浜へ。
雲がなければきっと予定通りの時間に日が暮れるのですが。
雲が出ていると、早い時間に雲に沈んでいて、夕日は見られないのです。
この写真は波照間3日目の夕日。
雲が出ていないので、7時過ぎまで夕日を楽しめました。


こちらは2日目の夕日。
雲が水平線に出ているので海に夕日が沈まずに、雲に隠れてしまいました。だから日の入りの時間には、もう太陽が見られないのです。
ということで、夕日を見るのなら早めに西浜へ行くのがお勧めです。
西浜に夕日をみにわらわらと人が集まっています。
そして、近くの製糖工場の甘いにおいがぷ~んとしてきます。
夜空を見上げる
彼と波照間へ来るのは3度目なのですが、今まで一度も星空を眺めたことはなく。
いつも曇っていて、星は見られなかったのだよねえ。
今回は、夜も晴れて星が見えるとばかり、「星空観測タワー」へ行ってきました。
まずは星空観測タワーへ行くために、送迎バスを電話予約します。
往復500円でした。
宿の前でバスを待っていたら、大きな観光バスが来たのでびっくり。
「そんなに人が乗るのか~?大きすぎだろっ」て思っていたら、宿や売店などいくつかの場所でお客を乗せていたら最後は補助席まで埋まるほどの客が乗り、またまたびっくり。
「天気がいいからね~」と星空観測センターの屋上にあがり、空を見上げるもあまり星は見えず。
そう、この日(4月8日)は半月よりちょっと太った月がこうこうと夜空を照らしていたのですよ。
それでも屋上に集まったお客様に、天体観測タワーの職員さんは星空のガイドを熱心にしてくれました。
波照間島で南十字星が見える場所とか、天の川が見えるほどの満点の星空を見るのなら月が沈む午前2時半以降が良いとか、自分が誕生日あたりの時に自分の星座が見えない理由とか。
午後8時半くらいから始まり9時すぎに星空解説が終わったあと、天体望遠鏡で月を見せてもらいました。
星空観測所タワーには、絵ハガキとか島ぞうりとかお土産が売っています。買い物も楽しいかも。入場料は400円です。
さて、星空観測の説明や見学や買い物も終わり、お迎えのバスを待っているときにそれは起きました。
そう。

彼がヤギに指をかまれたのです
その日朝から、
いや前の日から?
「忘れられない夜にするからね」と一人盛り上がっていた彼でありますが。
星空観測センターのちかくに小さなヤギを見つけ、バスを待っている間彼はそのヤギと遊んでいて指をかまれてしまったのです。彼びっくり&傷心。そして、その夜はそれで終了。
違った意味で忘れられない夜になりました。笑える~。
彼が描いた旅の思い出
さて、満天の星空を見ようと、夜中に起きるも曇っていて星は良く見えず。
3日目の夜中、やっと天の川が見えるくらいの星空に会えました。
歩道に寝転がって見たけど、寒かったです。
流れ星を見つけられるまで、星を見ていられず。
今度は夜中じゃなくて夜、星を見上げられる時に来て、流れ星を見てみたいなあ。

モンパの木のご主人と話す
私が波照間島へ初めて来たのは37歳の年末。
今から17年くらい前のことで。
その時からモンパの木というお土産物屋さんがありました。
島に来るたびに、Tシャツやアクセサリー、パレオを買ったんだけど、買うときにそこのご主人ともよく話をしてました。
久しぶりにご主人と話をして「15年前くらいはよく来ていたんだけど、今回は3年ぶりにきたんだよね」というと、「15年前くらいに来ていた人たちは、結婚したり子どもができたりしているようだよ」なんて言ってました。
今回、彼をつれてモンパの木へ行き、おそろいのTシャツを買いました。
15年前くらいの痛い恋愛を繰り返していた私へ。
「大丈夫、まだまだ後になるけど、将来は彼と一緒に手をつないで波照間島を歩いているから、一人でいることを焦らないで、今を楽しんで生きてね~」って言いたいです。

さて。
お土産も買ったし、残り二日は竹富島へ遊びに行きます。

 



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